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山中紙工所、紙製小判抜袋「プラストッテ」の本格製造を開始 低コスト・小ロットで脱プラ需要に対応 – SDGsニュース|リンクウィズSDGs
山中紙工所、紙製小判抜袋「プラストッテ」の本格製造を開始 低コスト・小ロットで脱プラ需要に対応

山中紙工所、紙製小判抜袋「プラストッテ」の本格製造を開始 低コスト・小ロットで脱プラ需要に対応

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有限会社山中紙工所は、ビニール製の小判抜袋(アームバッグ)の代替を想定した紙製小判抜袋「プラストッテ」の本格製造を開始しました。
 

2026年4月から展開を進め、6月に初回出荷を迎えました。
 

独自の生産体制により、紙製で課題になりやすい強度とコストの両立に加え、小ロット対応も実現させています。

 

原油価格や供給リスクを背景に、包装資材の「紙」シフトを提案

「プラスチック資源循環促進法」の施行以降、企業にはESG経営やサプライチェーン全体の脱炭素化など、環境配慮の取り組みがより強く求められています。

 

また、従来のプラスチック資材は原料となる原油の価格や供給が国際情勢の影響を受けやすく、調達面で不安定さを抱えています。

 

山中紙工所では、供給や価格が比較的安定しているとされる「紙」への移行が、環境対応だけでなく経営上のリスクヘッジにもつながるとして、紙製小判抜袋「プラストッテ」を開発しました。

 

独自ラインで一貫生産、「強度・低コスト・小ロット」を掲げる

小判抜袋は持ち手部分をくり抜いた袋で、展示会やイベント、カタログ・サンプル配布などで利用されることがあります。

 

紙で製造する場合、持ち手の補強を手作業で行うケースもあり、コストや生産性が課題になることがありました。
山中紙工所は今回、ロール紙からの一貫生産ができる独自の製造ラインを確立したと発表しました。

 

 

主な特長として次の3点を挙げています。

 

〇ワンパス製造による低コスト化:専用設備で印刷・製袋・小判抜きまでの工程を1台の機械で完結させ、コストを抑えます。
〇自動加工による強度確保:持ち手(小判抜き)部分の内側へ補強紙を自動で貼り付ける仕様(輪転機)や、切り込みを入れて折り返す手法(枚葉機)により、紙製でも破れにくい耐久性が目指されています。
〇「既製品+後印刷」による小ロット対応:需要の高いサイズなどの無地製品を在庫し、後から印刷(刷り込み)する手法で、小ロットのオリジナル対応を可能にします。

 

  • 【補強紙・小判抜】印刷・製袋・補強紙貼付・小判抜の工程をワンパスで作成
  • 【マチ付も可能】サイドガゼットも可能(底は平底)
  • 【既製品+後印刷】

FSC認証紙にも対応、SDGs目標12・14・15への貢献をうたう

山中紙工所は、「プラストッテ」についてFSC®森林認証の用紙を使った製造にも対応できるとしています。

 

FSC認証は、責任ある森林管理に基づく木材由来の製品であることを示す認証の一つです。

 

同社は、導入企業のSDGs目標12「つくる責任 つかう責任」、目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」などの取り組みを後押しすることにつながるとしています。(同社のCoC認証番号:SGSHK-COC-350635)

今後は展示会・イベント向けラインナップ拡充と通販での販売強化へ

山中紙工所は今後、展示会・イベント需要に向けた製品ラインナップの拡充を図るとともに、自社運営の印刷通販サイト「ポチフクロウ」(https://www.pochi-fukuro.com/)での販売を強化する方針です。

 

紙袋の調達では、環境配慮とコスト、必要数量のバランスが課題になりやすい中、小ロットでの切り替え選択肢が広がることで、脱プラの取り組みを進める企業や主催者の後押しにつながることが期待されます。

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SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。

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