ファミマから規格外食品を使った商品が新発売!おいしく食べてフードロス削減に貢献
株式会社ファミリーマートはブロッコリーの素材菓子を8月13日に、バナナのアイスとサーモンの海鮮丼を8月20日に発売しました。いずれの商品も規格外食品を有効活用したものです。
今回の取り組みは、ファミリーマートが継続して取り組む5つのキーワードのうち「もっと美味しく」「食の安全・安心、地球にもやさしい」に関係するものなのだとか。
規格外食品を有効活用して、食品ロス削減へ
ファミリーマートは、これまでも食材の有効活用や食品ロスの削減、原材料の持続可能な生産への貢献などの観点から、おいしさには問題がないにもかかわらず形やサイズ・商品仕様など、さまざまな理由で規格外となった食材を有効活用し、商品として販売する取り組みを多数行なってきたそう。
農林水産省の2024年6月の発表によると、2022年度の食品ロスの発生量は約472万トン(うち家庭系約236万トン、事業系約236万トン)と推計されています。
出典:https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/240621.html
お客さんにも生産者の方にも喜んでいただけるように、今後も規格外食材をおいしい商品として有効活用する取り組みを継続し、これらを通じて食品ロスの削減にも貢献していくそうです。
ブロッコリーの芯をサクっと揚げたスナック
冷凍ブロッコリーのカット工場でサラダ用に房の部分をカットしたあと廃棄されていた芯(茎)の部分を、有効活用しているのだそう。捨てられてしまいがちなブロッコリーの芯ですが、サクサク食感で素材のおいしさをそのまま楽しめる、ほんのり塩味のスナック菓子となっています。
【商品名】ブロッコリーの芯のスナック
【価格】186円(税込200円)
【発売日】2024年8月13日(火)
【発売地域】全国
※ファミリーマート先行発売商品です。
※画像はイメージです。
※軽減税率対象商品につき、税込価格は消費税8%にて表示しております。
※店舗によって取り扱いのない場合がございます。
※一部地域では商品の仕様が異なる場合があります。
「もったいないバナナ」を使用したアイス
産地から日本に輸入される中で、おいしく食べられるにもかかわらず、さまざまな理由からそのままでは廃棄になってしまう通称「もったいないバナナ」を有効活用しているそう。株式会社ドールが取り組む、廃棄バナナを削減するSDGs活動「もったいないバナナ」プロジェクトを通じて原材料の供給を受けています。
「もったいないバナナ」のピューレを21%使用したバナナアイスキャンディーの中に、ねっとり食感の濃厚ミルクアイスが入っています。バナナとミルクの両方を楽しめるソフトクリームバーです。
「もったいないバナナ」についてはこちら
もったいないフルーツプロジェクト|Dole – Dole Japan, Inc
【商品名】ファミマル ソフトクリームバー バナナ
【価格】195円(税込210円)
【発売日】2024年8月20日(火)
【発売地域】全国
※一部地域では価格が異なります。
切れ端を活用したサーモンづくしの海鮮丼
ファミリーマートで販売する寿司「サーモンづくし」のサーモンスライス製造工程で出た切れ端を使用しているそうです。銀鮭スライス、銀鮭切り落とし、ハラス切り落とし、鮭トロを使用しています。
それぞれのサーモンの食感や味わいを存分に楽しめるよう、サーモンのみで仕立てたサーモン三昧な海鮮丼です。
【商品名】ファミマルKITCHEN サーモン三昧丼
【価格】554円(税込598円)
【発売日】2024年8月20日(火)
【発売地域】関東、甲信越と静岡県の一部
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