廃材を素材にした「第12回リサイクルアート展」、10月23日から札幌で開催へ 9月3日まで作品募集
リサイクルアート展実行委員会は、廃材などのリサイクル素材を用いた作品を展示する「第12回リサイクルアート展」を、2026年10月23日から25日まで札幌市で開催すると発表しました。
あわせて、同展に向けた作品募集を2026年9月3日まで受け付けています。
一般の部のグランプリ賞金は100万円で、会期中の10月24日には授賞式も予定されています。
第12回は札幌「チ・カ・ホ」で開催、会期中に授賞式も
発表によると、会場は札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)キタサンHIROBA(北3条交差点広場西)です。開催日時は2026年10月23日(金)~10月25日(日)で、開場時間は23日・24日が10:00~19:00、25日が10:00~17:00となっています。
また、10月24日(土)14:00~15:30(予定)に、同会場内で授賞式を行う予定です。受賞者や審査員が登壇し、作品への思いや審査講評が語られるとしています(開催時間は決定次第、公式サイトなどで告知)。

応募は9月3日まで、リサイクル素材を主体とした作品が対象
作品のテーマは「リサイクル」です。応募受付期間は2026年7月1日(水)~9月3日(木)で、WEB応募は9月3日(木)17:00まで、郵送応募は8月28日(金)当日消印有効です。
作品条件(主要条件)は、素材がリサイクル素材を主体とした作品であること、サイズは130cm×130cm×210cm以内(幅・奥行・高さの向きは任意)、重量は100kg以内とされています。詳細は応募要項で確認する形です。

一般の部グランプリは賞金100万円、学生部門も設置
賞金・副賞は、一般の部がグランプリ(1点)100万円、準グランプリ(1点)20万円、優秀賞(5点)10万円です。
学生部門として高校生の部・中学生の部・小学生の部があり、各グランプリ(各1点)はQUOカード10万円分、優秀賞(各3点)はQUOカード3万円分とされています。
このほか審査員特別賞として、永井博さん賞、菅原一剛さん賞、三浦啓子さん賞、引地幸生さん賞(各1点、各3万円)も設けられています。
一次審査は9月17日、最終審査は会期中の10月24日
審査日程は、一次審査が9月17日(木)、一次審査結果発表が9月24日(木)で、結果はホームページで公開するとしています。一次審査通過者には9月24日(木)~9月30日(水)の間に事務局から、搬入出などを含む詳細連絡がある予定です。
最終審査は2026年10月24日(土)で、本展およびホームページで発表するとしています。
資源循環を「アート」で伝える取り組み、前回は来場6,000人超
同委員会によると、リサイクルアート展は「リサイクルのことをもっと知って欲しい」という発想から2015年に始まった取り組みです。ペットボトルや空き缶、廃木材、古紙など、廃棄されるはずだった素材を作品へと転換することで、資源循環の重要性を発信するとしています。
注目ポイントとして、前回(2025年開催・第11回)は全国から276点の応募があり、3日間で6,000人以上が来場したと発表されています。気候変動や海洋プラスチック汚染など環境問題が深刻化する中、視覚的・直感的な表現で社会に訴える狙いがあるとのことです。
主催・後援体制と応募時の権利規定
主催はリサイクルアート展実行委員会で、特別後援として株式会社マテック・マテックグループが名を連ねています。後援には北海道、札幌市、北海道教育委員会、札幌市教育委員会、北海道新聞社、読売新聞北海道支社、朝日新聞北海道支社、毎日新聞北海道支社、HBC北海道放送、STV札幌テレビ放送、HTB北海道テレビ、TVhテレビ北海道、UHB北海道文化放送、STVラジオ、AIR-G’、FMノースウェーブなどが挙げられています(順不同)。
応募にあたっては、著作権は作家に帰属する一方、印刷物やホームページ掲載など広報に関する著作権使用の権利はリサイクルアート展実行委員会およびマテックグループが有するとされています。会場がパブリックスペースであるため、来場者が作品を撮影する場合がある点なども注意事項として示されています。
今後の展望
同委員会は、行政・学校・企業が連携してイベントを運営し、循環型社会の実現に寄与することを目的にしているとしています。一般の部に加えて小・中・高校生の部門も設けることで、作品制作を通じた環境学習(SDGs学習)の場としての活用も見込まれます。札幌中心部の公共空間で開催されることから、リサイクルや資源循環への関心を広げる機会になることが期待されます。
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