畑の野菜を収穫し放題！環境にも優しいサブスク「はたけビュッフェ」がスタート

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畑の野菜を収穫し放題！環境にも優しいサブスク「はたけビュッフェ」がスタート

Link with SDGs編集部最終更新日: 2024-05-02

農園で新鮮な野菜を自分の手で収穫し、持ち帰ることができる。

そんなサブスクリプションサービスが5月上旬より開始されます。
野菜の生産・販売ならびに農家支援サービスを行う株式会社ノーティストは、月定額制で農場から好きな野菜を収穫して持ち帰られるサブスクリプションサービスの展開を進めています。

INDEX

春夏秋冬、旬な野菜を楽しめる！
環境への負担が少なく、食育にもつながる
「農家直送の良さを伝えたい！」から始まったサービス

春夏秋冬、旬な野菜を楽しめる！

はたけビュッフェでは、提携している農家さんの畑に行って好きな野菜を収穫することができます。農場では年間約100種類※以上の野菜が栽培されています。
肉屋・魚屋に買い物に行くついでに農園へ収穫に行くような生活農園として位置付けられており、日常的に利用できるサービスです。

春はエンドウ・ソラマメ・ブロッコリー、初夏はズッキーニ・レタス、夏はトマト・ナス・ピーマン、秋は白菜・玉ねぎ・さつまいも、冬は大根・カブ・人参などバラエティに富んだ野菜の収穫が予定されています。

※野菜の種類は約20～50種類、品種数は約50～150品目と提携農園によって異なります。

現在提携している農家は、愛知県岡崎市・埼玉県さいたま市・鹿児島県姶良市の3県にあります。

価格は大人1人につき月3,240円～です。大人2人世帯なら月6,480円～で利用可能となっています。高校生以下は無料です。

※地域・農家ごとに価格は異なります。

■サービス詳細：はたけビュッフェ | 月定額で野菜を収穫し放題 (hatakebuffet.com)

環境への負担が少なく、食育にもつながる

新鮮な野菜を楽しめるはたけビュッフェですが、他にもこんな魅力があります。

■市場価格に影響されない！
はたけビュッフェでは月定額制が採用されています。時期によって野菜の値段は大きく変動しますが、それに影響されず欲しい野菜を手に入れることができます。

■生産者が分かる安心感！
畑では実際に農家の方が手入れをしていたり、直接話せる機会もあるそうです。生産現場や生産者を知ることで、食材に対する安心感が得られます。

■食育体験にも！
初回利用時には収穫の仕方などを農家の方が教えてくれます。また、保存方法や野菜の扱い方などもアドバイスをしてくれるので、安心して収穫体験を楽しめます。

■流通コストゼロ！
農協・卸売市場・実需者・小売業者などの仲介業者や流通業者を介すことなくダイレクトに野菜を手に入れることができるので、環境への負担も軽減できます。

「農家直送の良さを伝えたい！」から始まったサービス

代表の松本さんは2003年より、無農薬の野菜詰め合わせセットのインターネット通販を行なってきたそうです。
生産者や野菜のことを知ってもらえるよう野菜の説明書を同梱したり、HPやSNSで情報発信するなど積極的に農家直送の良さを伝えていました。
しかし、個別配送の負担が増えたことや、野菜の面白さを伝えきれないことなどインターネット通販による限界を感じることもあったのだとか。

そこで、もっと気軽で手軽に農家から直接野菜を買えるようにしたいという思いから、2023年に地域密着型の収穫農場「GGfield（ジージーフィールド）」が始まりました。
この農園を1年間運営したところ、定員の30世帯に対して200世帯以上の申込があるほどの人気を博したそう。
その後、サービス名を「GGfield」から「はたけビュッフェ」に変更し、提携するの農家の開園に至りました。

はたけビュッフェでは、収穫から出荷までの作業を利用者が担うことで、生産者は労働時間を約6割削減できるといいます。都市近郊農業における新しい生産・販売方法のひとつとして、野菜の収穫農園市場を創出・拡大していくため、全国の農家や地域へ事業拡大をすすめるそうです。