植物肉が気軽に食べられる？！セブン-イレブンで「ミラクルミート」発売中！

SDGsニュース

SDGs NEWS

SDGsつながる企業

活動紹介

植物肉が気軽に食べられる？！セブン-イレブンで「ミラクルミート」発売中！

Link with SDGs編集部最終更新日: 2023-07-18

代替タンパク食品として注目される「植物肉」を使用したナゲットとツナマヨネーズのおにぎりが、セブン-イレブンの新シリーズ『みらいデリ』で7月14日より発売されています。

使用される植物肉は、DAIZ株式会社が特許技術で製造する植物肉原料「ミラクルミート」に、味の素株式会社の独自技術「おいしさ設計技術Ⓡ」を用いた、セブン-イレブン専用のミラクルミートです。

このミラクルミートにより温室効果ガス抑制とタンパク質危機の緩和へつなげる一方で、大切な産業である畜産業や水産業と共存する未来を目指すため、商品はミラクルミートと鶏肉、ミラクルミートとツナ、というハイブリッドで使用されています。

DAIZと味の素が共同開発した植物肉

セブン-イレブンは、持続可能な原材料調達を目指して生まれた新シリーズ『みらいデリ』を7月14日より展開しています。このシリーズのうち、ナゲットとツナマヨネーズのおにぎりに、えんどう豆由来の植物肉「ミラクルミート」が使用されています。

みらいデリ　https://www.sej.co.jp/products/mirai_deli.html

「ミラクルミート」は、DAIZ株式会社が発芽大豆や発芽えんどう豆から、特許技術の「落合式ハイプレッシャー法」によって製造する植物肉原料です。『みらいデリ』に向けては発芽えんどう豆を使用し、味の素株式会社の独自技術「おいしさ設計技術Ⓡ」を用いて、セブン-イレブン専用のミラクルミートが共同開発されました。

植物肉で、温暖化とタンパク質危機の緩和へ

植物肉（プラントベースミート）は、欧米やアジアでの市場成長も著しく、日本でも徐々に認知が広がっています。地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出を抑える効果が高く、また2030年に予想されているタンパク質危機を緩和する代替タンパクとなる食品です。

DAIZは植物肉原料「ミラクルミート」と肉や魚を混ぜ、余計な添加物を加えずに「おいしさ」を実現するハイブリッド製法により、大切な産業である畜産業や水産業と共存する未来を目指しており、今回の2商品もミラクルミートと鶏肉、ミラクルミートとツナ、というハイブリッドになっています。

ミラクルミート使用！『みらいデリ』シリーズ概要

販売店舗：全国のセブン-イレブン21,407店（2023年6月末現在）

発売日：2023年7月14日（金）　

＜商品ラインナップ＞

みらいデリナゲット（5個入り）

価格：240円（税込259.2円）

商品特長：

・セブン-イレブン専用の「ミラクルミート」と鶏肉を使用したナゲットです。

・えんどう豆本来の苦みや臭みを抑えながら、美味しさを追求しました。

みらいデリおにぎりツナマヨネーズ

価格：140円（税込151.2円）

商品特長：

・セブン-イレブン専用の「ミラクルミート」と通常のツナを使用したツナマヨネーズです。

・繊維感を残す製法で、ツナのような食感に仕上げています。

※画像はイメージです。

※税込価格は軽減税率適用の消費税8%で表記しています。

※お会計の際は、税抜価格の合計に消費税額を計算し、1円未満は切り捨てとなります。

※販売店舗数や販売期間は予告なく変更となる可能性がございます。

株式会社セブン-イレブン・ジャパンのコメント

お客様の環境問題や健康に対する意識の変化がますます加速するなか、日本のマーケットにおきましても、ここ数年でプラントベースプロテインを使用した商品へのニーズが確実に高まっております。

セブン-イレブン・ジャパンとしてお客様にどのような商品がご提供できるのか、社内外において、特に次世代を担う若い開発メンバーを中心に議論を重ねてまいりました。

「環境にやさしいこと」「カラダにうれしいこと」に加え、弊社の商品開発において一番大切にしている「美味しいこと」を実現できる商品を追求する中で、この度のDAIZ社様との出会いに至りました。

原材料や製法に徹底して踏み込み、常に新たなチャレンジによってお客様のニーズにお応えし、次の時代を切り開いていくという弊社の持つ想いにご共感いただき、この度の共同開発に至っております。

DAIZ株式会社代表取締役社長　井出剛氏のコメント

この度はセブン-イレブン・ジャパン様にミラクルミートを採用して頂きまして大変光栄に思っております。DAIZの中核技術「落合式ハイプレッシャー法」は、わずか約12時間で大豆やえんどう豆の “組成” を変え、栄養価や美味しさを向上させ、植物性タンパクを動物性タンパクのレベルまで低分子化することで、これまでにない植物肉原材料の開発に、世界に先駆けて成功しています。それにより、植物肉原料と牛・豚・鶏肉・魚をハイブリッドに使用した場合でも、違和感なく召し上がって頂くことができます。

DAIZは上場企業17社を含む33社（※）から出資を受け、大手事業会社との資本業務提携による付加価値向上を目指した協業を通じ、世界一の植物肉原材料メーカーとして豊かな選択肢のある食生活とサステナブルな社会の実現を目指してまいります。　※2023年7月時点

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

■ニュース提供元：DAIZ株式会社

https://www.daiz.inc/

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

この記事が気に入ったら、ぜひフォローしてください！

Link with SDGs編集部

SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。社会課題から身近にできることまで幅広く取り上げ、分かりやすくお伝えします。