プログラミングで海のSDGs!横浜市立勝田小学校で出前授業
子どもたちへのSDGs啓発活動を行なっている一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、横浜市立勝田小学校の小学4年生を対象に、「海洋プラスチックごみ」をテーマにした「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を2022年11月30日(水)に実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として継続的に行われています。
プログラミングを通して海洋プラスチックごみ問題を知る出前授業
横浜市立勝田小学校の4年生110名を対象に、一人一台のタブレット端末を利用して「Scratchで海の生き物を救おう」が行われました。
SDGsの目標14番「海の豊かさを守ろう」に関わる社会課題のひとつ、「海洋プラスチックごみ」をテーマとした出前授業です。
私たちの生活に欠かせない身近なプラスチックが、適切に捨てられずに海に流出したプラスチックごみが、海の生態系に大きな影響を及ぼすことを学ぶ授業となりました。
海の社会課題について考えるきっかけに
授業では海洋プラスチックごみ問題に触れ、プラスチックは生活する上で便利な反面、適切な使用や分別をしなければ、海に流出したプラスチックごみが海の生き物たちを傷つけてしまうことを学んでいます。児童は海洋プラスチックごみ問題を解決するために豊かな発想を引き出し、プログラミングの技術を将来に活かせることが体験できました。
SDGsを取り入れたプログラミング学習を通して、たのしく海の社会課題とその解決方法について学ぶことができ、海の大切さを考え、社会課題解決への興味関心を育みました。
参加した児童・教員からの声
・海洋ごみが生き物に与えている影響について学ぶことができたので、海洋ごみを減らすことの大切さを伝えたいと思った。(男子・9才)
・家に帰ったら、もっと海のSDGsについて調べたい。(女子・10才)
・ビニール袋よりエコバッグを使おうと思った。(女子・9才)
・子どもたちにとって身近なプラスチックについて学びながら、プログラミングについても学ぶことができ、勉強になりました。ありがとうございました。(教員)
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■ニュース提供元:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、日本財団「海と日本プロジェクト」
https://programming.or.jp/umip
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