奥多摩の自然に触れながら、森林保全について学ぶ！「森林の楽校」

SDGsニュース

SDGs NEWS

SDGsつながる企業

活動紹介

奥多摩の自然に触れながら、森林保全について学ぶ！「森林の楽校」

Link with SDGs編集部最終更新日: 2024-04-04

全国にコンフォートホテルなどを展開する株式会社チョイスホテルズジャパンは、2024年3月9日に森林保全の体験プログラム「森林の楽校」を開催しました。今回のプログラムには7組20名が参加。間伐作業やピザ作り体験などを通じて森林保全活動の重要性を学べる内容となっています。

INDEX

竹の伐採にピザ作り！自然に触れながら学ぶ1日
チョイスホテルズジャパンの環境への取り組みとは？
参加型のプログラムを通じて、持続可能な社会を目指す

竹の伐採にピザ作り！自然に触れながら学ぶ1日

竹林が広がる奥多摩で、まずは間伐作業の大切さを教えてもらいます。竹が密集してしまうと日光が当たりづらくなるので、適度に伐採したほうがいいのだとか。説明を受けたあと、実際にノコギリを使って竹の伐採が行なわれました。
その後、伐採した竹を削ってコップや箸を作ったそう。伐採されたのち、本来なら廃棄となってもおかしくない竹を加工して再利用することで、サステナブルな社会を実現する取り組みを体感したようです。
最後に体験したのはピザ作りです。自分たちでピザ生地を伸ばして好みの具材をトッピング。本格的なレンガ造りのピザ釜に入れて焼き上がりを待ちます。それぞれオリジナルの焼き立てピザを楽しんだ様子でした。

森の楽校について

「森林の楽校（もりのがっこう）」は、支援団体「認定NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK」が実施する森林・環境問題について学べる体験プログラムです。

過疎化が進む日本の農山村では森の手入れが行き届かず、荒廃が進んでいるのが現状です。「森林の楽校(もりのがっこう)」ではこの課題の解決策の一つである間伐作業などを体験することができます。間伐は過密になった森林の一部を伐り倒し、林内密度を調整することで、太陽光が地表に届き、樹木の成長を促進する手法です。間伐作業を通して、日本の森林を保全するために必要なことを学ぶことができます。

チョイスホテルズジャパンの環境への取り組みとは？

コンフォートホテルの会員制度である「Choice Guest Club(TM)」は、約80万人の会員を有します。「旅で世界とまちを元気に」をコンセプトに、会員の宿泊費の一部を社会課題の解決に取り組む団体へ毎年寄附しているそう。そのため、会員は宿泊するだけで社会貢献に参加できるのです。

また、コンフォートホテルではリサイクル羽毛を使用した寝具を導入したり、朝食に地産地消のメニューを提供するなどSDGsへの取り組みも積極的に行っています。

今回のプログラムも、Choice Guest Club(TM)の会員向けのもの。5つの異なるコンフォートホテルに泊まるごとにプレゼントがもらえる「ホテル制覇」特典のうち、5つのホテルを制覇したお客さんが参加できる体験型の特典なのだそう。今回は支援先の1つである「認定NPO法人 JUON（樹恩）NETWORK」の協力のもとでの開催となりました。

■コンフォートホテルの会員制度について

会員制度『Choice Guest Club』【公式】コンフォートホテル (choice-hotels.jp)

泊るごとにプレゼント！「ホテル制覇」とは？

５つの異なるコンフォートホテルに泊まるごとにプレゼントがもらえます。プレゼントのテーマは「旅×〇〇」。5ホテルから70ホテルまで14種類のモノと2種類のコトの合計16種類のプレゼントから選ぶことができます。最も制覇しやすい5ホテルのプレゼントには、支援団体「認定NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK」に関わる国産の間伐材を使ったノベルティをご用意しています。

ホテル制覇プレゼント詳細
■https://www.choice-hotels.jp/news/detail.php?id=85

参加型のプログラムを通じて、持続可能な社会を目指す

今回のプログラムに参加した子供からは「竹を切るのが1番楽しかった」「竹で箸やコップを作れて楽しかった」という感想が寄せられたそう。また、大人からも「大人も楽しみながら学べた」「自然と触れ合う機会が普段減っている中で、とても貴重な体験ができました」などの声がありました。

チョイスホテルズジャパンでは、宿泊サービスの提供のみならず、持続可能な社会の実現に寄与できるホテルを目指しています。
その一環として、会員制度であるChoice Guest Club(TM)を通じて社会貢献活動を継続。今回イベントのほかにも、サステナブルを実感できるようなイベントを全国で実施しています。
さらに、３つの支援団体（認定NPO法人JUON NETWORK・認定NPO法人カタリバ・One Planet Café Zambia）と連携しながら、お客さんが支援に携わっていることを実感できる機会を創出していきたいと考えているようです。