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福岡県大牟田市とモスフードサービスが「SDGs未来都市」で食育プログラム提供

福岡県大牟田市とモスフードサービスが「SDGs未来都市」で食育プログラム提供

Link with SDGs編集部最終更新日: 2022-11-06

SDGs未来都市としての取り組みを行う福岡県大牟田市と、モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスが、食育を推進する連携協定を2022年10月27日に締結しました。
この提携協定によって、モスフードサービスは食育を積極的に推進している市内の小学校に対して遠隔食育授業を実施します。
また、市内の小学校5、6年生を対象に、副教材「考えよう！食べるということ」を1900冊提供。モスフードサービスが取り組んできた食育プログラムと、食育に取り組んでいる大牟田市とがお互いの知見やノウハウを生かしながら連携し、子どもたちの健全な心と体、そして豊かな人間性を育むお手伝いをし、食の大切さを未来へ受け継いでいくことを目指します。

オンラインによる遠隔食育授業を実施

教育現場でアクティブ・ラーニングが重視されるなかで、子どもたち自身が考える「問題解決型」をテーマとした授業を実施。

モスバーガーを題材にしたオリジナル教材を活用し、事前課題として子どもたちに課題解決のためのアイデアを考えてもらう内容となります。

その成果発表の授業には、モスバーガー店舗や本部スタッフがプロのアドバイザーとして参加します。

副教材「考えよう！食べるということ」を提供

学習指導要領に沿って小学校5、6年生の家庭科向けに編集した副教材「考えよう！食べるということ」を提供。この副教材は、食べることへの感謝、食品ロスを考えるワークシートなどを収録しており、家庭科をはじめとするさまざまな食育の場で活用できるものです。

大牟田市は2019年7月に内閣府の「SDGs未来都市」に選定され、SDGs実現に向けて優れた事業を行う可能性が高い都市として評価されています。

また大牟田市内すべての市立学校、28校がユネスコの理念をもとに平和や国際的な連携を実践する「ユネスコスクール」認定を受け、学校や地域の実態に合わせた特色あるESDを推進しています。

モスフードサービスは、こうした先進的な取り組みを行う大牟田市と連携することで、教育現場の要望を踏まえた新たな食育プログラムの在り方を探り、これを進化させていくことを目指しています。

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■ニュース提供元：株式会社モスフードサービス

https://www.mos.co.jp/company/

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