
東京メトロ全駅へ、傘のシェアリングサービス「アイカサ」が拡大!
東京メトロの一部の駅で提供されていた傘のシェアリングサービス「アイカサ」が、6月11日以降、171駅に順次拡大されます。
外出先の急な雨で起こる行動制限を傘のシェアによって緩和することで、これまでの「使い捨て傘」を減らし、循環型のエコな社会づくりへつなげます。
「使い捨て傘」削減へ!シェア傘を東京メトロ171駅に順次設置
東京メトロでは2022年6月から、丸ノ内線後楽園駅、有楽町線新木場駅の2駅に傘のシェアリングサービス「アイカサ」を設置し、利便性の向上と、急な雨での「使い捨て傘」を減らす取り組みがされていました。
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丸ノ内線後楽園駅(改札外)の設置風景 -
有楽町線新木場駅(改札外)の設置風景
「アイカサ」は、 “雨の日を快適にハッピーに”と“使い捨て傘をゼロに”をミッションに2018年12月にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。
スマートフォンのアプリを使うことで、突発的な雨にもビニール傘をその都度購入せずに、駅や街中で丈夫でサステナブルな「アイカサ」を借り、雨が止めば最寄りの傘スポットに傘を返却することでエコに貢献しながら手ぶらで便利に移動ができるのが特徴です。
現在は、アプリ登録者数70万人を超え、全国12都道府県で展開されています。
今回、東京メトログループが掲げるビジョン『次の「あたりまえ」と「ワクワク」を』と、アイカサを運営する株式会社Nature Innovation Groupの2030年使い捨て傘ゼロを目指した取り組みが合致することから、サービスの拡大が決定!
6月11日(水)より銀座線渋谷駅での提供が開始されており、今後は全171駅(※)へ、順次拡大されていきます。
※ 全180駅のうち他社管理駅となる(日)北千住(日)中目黒(東)中野(東)西船橋(千)代々木上原(有)和光市(半・副)渋谷(南)目黒駅を除く

傘のシェアリングサービス「アイカサ」の詳細
◆「アイカサ」ついて
全国12都道府県で展開し、スポット数1,800箇所以上に設置。
傘がないことによって移動ができないことや、濡れて不快になることを無くし、一人一人が過ごしたい今を過ごせるよう「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし人にも地球にも愛ある社会づくりを構築します。
詳細はリンクをご確認ください: https://www.i-kasa.com/
◆料金
アイカサを利用した分だけをお支払いする「使った分だけプラン/24時間あたり140円」、3回以上傘を利用するとお得になる「使い放題プラン/月額280円」の2種類のプランです。
◆利用方法
スマートフォンのアプリに会員登録することで利用できます。
お問い合わせ先 【アイカサお客様相談窓口】info@i-kasa.com
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■ニュース提供元:
東京地下鉄株式会社
http://www.tokyometro.jp/index.html
株式会社Nature Innovation Group
https://www.i-kasa.com/
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SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。社会課題から身近にできることまで幅広く取り上げ、分かりやすくお伝えします。
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