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選手やファンから回収した不要になったシューズがバスケコートの一部に!2025年秋、お台場に新設のアリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」屋外施設で再利用。 – SDGsニュース|リンクウィズSDGs
選手やファンから回収した不要になったシューズがバスケコートの一部に!2025年秋、お台場に新設のアリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」屋外施設で再利用。

選手やファンから回収した不要になったシューズがバスケコートの一部に!2025年秋、お台場に新設のアリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」屋外施設で再利用。

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プロバスケットボールチーム、アルバルク東京のホームアリーナ新施設は、「サステナビリティ」をテーマに、環境への配慮や地域社会との関わりを重視した取り組みで建設が進められています。

 

3月からは『OUR SHOES, OUR COURTプロジェクトsupported by adidas』が始動。アディダスの協力のもと、ファンや選手が使い古したシューズが、施設内に設置されるバスケットボールコートの一部に生まれ変わります。

 

シューズ回収は3/1(土)、3/29(土)、4/26(土)のアルバルク東京ホームゲーム3試合にて実施。詳しくは実施概要をご覧ください。

スポーツ施設の環境への取り組みが加速。アルバルク東京のホームアリーナ新施設が秋にオープン!

2025年秋、Bリーグのアルバルク東京のホームアリーナにもなるエンターテイメント施設「TOYOTA ARENA TOKYO」がお台場エリアの青海に誕生します。

 

※イメージ

 

近年はスポーツ施設でも、収益性だけでなく環境配慮や社会問題への取り組みが進められています。運用時のエネルギー消費などの観点からも運営に伴う環境負荷の軽減や地域社会との関わりは重要なテーマです。

 

「TOYOTA ARENA TOKYO」では、「サステナビリティ」にも重点を置き、会場内で発生する廃棄物の全量リサイクルや、日本のアリーナで初となる、環境評価のLEED認証プログラム(※)の取得を目指した申請などに取り組んでいます。

※非営利団体U.S. Green Building Councilが開発、運用し、Green Business Certification Inc.が認証の審査を行っている環境性能評価システム。環境に配慮された建築や都市環境を作るための戦略や、それらをどう実現させるかを評価するもの。

 

これらの取り組みの一環として、アルバルク東京のホームゲームなどを通して選手やファンから回収した不要になったシューズを、「TOYOTA ARENA TOKYO」屋外施設となるパーク「adidas SPORTS PARK」のバスケットボールコート素材の一部として再利用するプロジェクトが、2025年3月1日より『OUR SHOES, OUR COURTプロジェクトsupported by adidas』として始動します。

 

 

バスケットボールコートの製作には、TOPPAN株式会社が2023年8月に導入開発した「RE:MixCourt (リミックスコート)」が国内で初めて導入されます。回収した不要なシューズを工場で粉砕し、廃タイヤチップに質量比最大4%を混ぜ合わせ、コート素材として使用します。

 

プロジェクト始動に向けて、選手からのコメントが公開されています!

 

■#3 テーブス海 選手

「僕たちそして皆さんが履き終えたシューズがコートに生まれ変わるなんてワクワクします。ぜひこのプロジェクトに参加して、adidas SPORTS PARKに遊びに来てください!」

 

 

■#10 ザック・バランスキー 選手

「僕たちが普段の練習や試合で履いているシューズがこうやってコートになっていくのはいいこと。アルバルク東京はこういう地球にやさしい活動をもっとやっていかなければいけないと思っています。自分もそのコートでシュートを打てる日を楽しみにしています」

 

 

また、トヨタアルバルク東京の林社長は次のようにコメントを寄せています。

「アディダス様、TOPPAN様とタッグを組み、みなさまのパフォーマンスをサポートしてきてくれたシューズがコートの一部となって生まれ変わり、adidas SPORTS PARKでスポーツをする人々を再び楽しませてくれる素敵なプロジェクトだと思っています。皆さまお一人お一人の協力で作り上げるコートとして積極的なご参加をお待ちしております」(トヨタアルバルク東京株式会社 代表取締役社長 林邦彦)

 

 

 

「adidas SPORTS PARK」

 

シューズを再利用した「RE:MixCourt」のバスケットコートが設置されるのは、「TOYOTA ARENA TOKYO」の屋外パーク「adidas SPORTS PARK」。アディダス ジャパン株式会社がエリアネーミングライツ(命名権)を取得し、再利用プロジェクトにも協力しています。

 

コートは東京湾を眺望できる屋外4階部に設置。イベント使用がない日には、地域の憩いの場としての利用が計画されています。

 

設備:バスケットボールコート1面、ゴール4基(一般公式、ミニバス各2基)

 

※イメージ

プロジェクトを通して、ファンや地域社会により一層支持されるアリーナが目指されています。

『OUR SHOES, OUR COURTプロジェクトsupported by adidas』実施概要

アルバルク東京ホームゲームなどを通して選手やファンから回収した不要になったシューズが、TOPPANの「RE:MixCourt」の技術によって「adidas SPORTS PARK」へと姿を変えます。

 

 

〈実施スケジュール〉

2025年3月~4月 シューズ回収

2025年7月~ 施工開始

2025年9月 adidas SPORTS PARK完成予定

 

〈回収方法・期間〉

①アルバルク東京ホームゲームでの回収

・日程:

3/1(土)「京都ハンナリーズ戦(武蔵野の森総合スポーツプラザ)

3/29(土)ファイティングイーグルス名古屋戦(有明コロシアム)

4/26(土)川崎ブレイブサンダース戦(国立代々木競技場 第一体育館)

・方法:

不要になったシューズを持参いただき、会場内の回収ボックスに投函

 

②選手、チームスタッフからの回収

 

〈回収対象〉

バスケットシューズやスニーカーで、履きつぶし、サイズアウト等により不要になったもの

※回収できないシューズ

・土などの付着物や汚れの多いシューズ

・革靴、サンダル、ブーツ、スパイクやスタッド付きシューズ

・鉄などの硬い素材を含むシューズ

 

〈想定回収数〉 1,000足

 

〈特設サイト〉 https://ourshoes-ourcourt.jp/

 

 

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■ニュース提供元:トヨタアルバルク東京株式会社

https://www.alvark-tokyo.jp/

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