ディズニー＆ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』を病院で上映！入院する子どもたちを支援する取り組みとして日本で初めて開催

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ディズニー＆ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』を病院で上映！入院する子どもたちを支援する取り組みとして日本で初めて開催

Link with SDGs編集部最終更新日: 2024-08-13

入院中の小児患者に向けて、8月1日に公開されたばかりのディズニー・ピクサー映画『インサイド・ヘッド2』を病院内で上映する試みが、国立成育医療研究センターにて8月8日に実施されました。

当日は合計31名の小児患者が参加し、病院にいながら最新作を鑑賞した子どもたちは「いつもとはちょっと違う雰囲気で映画を見ることができて楽しかった」と笑顔で語るなど、和やかな雰囲気の中で行なわれました。

ディズニーは病気と闘う子どもたちや彼らを支える人々が最も必要とする時に安らぎと希望を届けるため、子ども病院への支援を続けています。

日本初開催！劇場公開中のディズニー＆ピクサー作品を病院内で上映

大ヒット公開中の『インサイド・ヘッド2』の上映が、日本最大規模の小児医療機関を持つ国立成育医療センター（東京都世田谷区）にて、8月8日に行なわれました。

この取り組みは、こども病院を支援するディズニーのプログラムの一環として世界中で実施されていて、医療上の制限により映画館を訪れることができない入院中の小児患者に向けて、病院にいながらにしてディズニーの映画を観る楽しいひとときを提供しています。

『インサイド・ヘッド2』は、監督が「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしています」と語る作品です。入院中の子どもたちが映画を鑑賞することで大きな気づきにつながることを願って、今回国内で初めて開催されました。

ウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役社長のキャロル・チョイさんは次のように述べています。

「子どもたちとご家族に安らぎと楽しいひと時をお届けするという当社の長年にわたる支援の歴史を引き継ぎ、昨年より、ディズニーならではの体験を通じて国立成育医療研究センターを支援しています。『インサイド・ヘッド２』は世界中の人々の共感を生んでいる感動の物語です。その作品を日本での劇場公開後すぐに日本の若い患者さんたちにお届けできることを嬉しく思います」

午前と午後に1回ずつ行われた上映会には、合計31名の小児患者が参加しました。今回の上映会を楽しみに治療や入院生活に励んだ子どもや、午後に手術を控えた子どもも参加し、和やかな雰囲気の中、映画鑑賞を楽しみました。

劇場公開中の最新の映画を鑑賞した子どもたちは、「いつもとはちょっと違う雰囲気で映画を見ることができて楽しかった」と笑顔で語りました。また病院スタッフからは、「たくさんの方が参加してくださり、鑑賞後に病室に戻ってくるときに『楽しかった！』『嬉しかった！』と声を掛け合いながら戻ってくる様子を見てとても嬉しい気持ちになりました」と、喜びの声が寄せられました。

不安を和らげ、前向きな気持ちをサポートしたい！ディズニーのこども病院支援

ディズニーは、病気と闘う子どもたちや彼らを支える人々が最も必要とする時に安らぎと希望を届けることを目指し、こども病院を支援しています。

昨年6月には、国内唯一の国立高度専門医療研究センターである国立成育医療研究センターへ、オリジナルデザインであしらわれた約80メートルの「壁紙」や、公式動画配信サービス「ディズニープラス」を通じて最新作から人気作までディズニーの物語を楽しむことができる「モバイル・ムービー・シアター」、ディズニーキャラクターがデザインされたスターライト製ディズニーデザインの「病衣」など5つのプログラムを提供しました。

その際、国立成育医療研究センター病院長の笠原群生さんは「定期受診や入院治療で病院に来ることは、子どもたちにとって大きなチャレンジです。しかし、ディズニーキャラクターに囲まれた空間は、患者さん達の癒やしや喜びになるだけでなく、治療に積極的に取り組むための『大きな力』も与えてくれると信じています。こういった子どもたちへの支援が日本中に広がっていくことを、心から願っています」と述べました。

世界中の700以上のこども病院や小児医療施設において、ディズニーの物語やキャラクターが持つ前向きになる力を子どもたちに届けているディズニーの取り組みは今後も続けられていきます。