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最後は水と二酸化炭素に分解される!生分解性インシュロック(結束バンド)の屋外版が販売開始 – SDGsニュース|リンクウィズSDGs
最後は水と二酸化炭素に分解される!生分解性インシュロック(結束バンド)の屋外版が販売開始

最後は水と二酸化炭素に分解される!生分解性インシュロック(結束バンド)の屋外版が販売開始

Link with SDGs編集部

ヘラマンタイトン株式会社の結束バンド「インシュロック®」で取り扱っている「生分解性インシュロック」に、屋外使用に対応した耐候グレートが新たに加わり、4月8日より販売を開始しています。

 

「生分解性インシュロック」は、植物由来のプラスチックであるポリ乳酸を主原料とすることで、資源への依存度を軽減するほか、適切な環境下では、ほぼすべてが水と二酸化炭素に分解するなど環境に配慮された製品です。

 

今回追加となる耐候グレードは、標準品の耐候性インシュロックと同等の耐候性能を保持しています。

環境にやさしい「生分解性インシュロック」の屋外対応バージョンが新登場!

ケーブルやコードをまとめる時に活躍する結束バンドの「インシュロック®」では、環境に配慮した、植物由来の生分解性プラスチックを使用した「生分解性インシュロック」がラインナップされています。そして今回、屋外でも使用できる耐候グレートが新たに登場。標準品の耐候性能はそのままに、屋外での環境配慮タイプの使用が実現しました。

 

※商品は100本単位での取り扱いとなり、主に業務用となります。

 

 

生分解性「インシュロック®」3つの特長

 

1.循環型社会の形成に貢献
植物由来のプラスチックであるポリ乳酸*²を主原料とすることで、石油由来のプラスチックよりも枯渇性資源への依存度が低く、循環型社会の形成に貢献します。

 

2.水と二酸化炭素に分解
コンポスト*³(堆肥化)装置などの適切な環境下で、温度・湿度などの影響による加水分解、その後微生物による生分解が起こり、最終的にほぼすべてが水と二酸化炭素に分解します。

 

 

3週目ごろから分解による破断が発生。12週目には更に分解が進み、手で触っただけで脆く崩れるような状態に。

地中、水中などにおける生分解する速度はその環境により大きく異なり、生分解の速度は一律に特定することはできません

 

3.屋外でも使用可能
今回新たに追加された耐候グレードは、屋外でも使用できます。「生分解性インシュロック」耐候グレードは、標準品の耐候性インシュロックと同等の耐候性能を保持しています。

 

*1:「インシュロック」は、ヘラマンタイトン株式会社の登録商標です。
*2:ポリ乳酸とは植物が生成したデンプンや糖を原料とするバイオマスプラスチックであり、条件が整った環境下で微生物によって分解される生分解性プラスチックです。
*3:コンポストとは生ごみや落ち葉、枯れ草などの有機物を微生物の発酵分解によって堆肥化するための装置です。

製品仕様

【新製品】生分解性インシュロック 耐候グレード

 

 

仕様

材質:ポリ乳酸(PLA)

色:黒(耐候グレード)

常時使用温度範囲:-40℃〜+85℃

 

型番

型番:BDG100-W 全長:100mm 結束径:Φ4.0~22.0mm

型番:BDG150-W 全長:153mm 結束径:Φ5.0~36.0mm

型番:BDG200-W 全長:202mm 結束径:Φ6.0~50.0mm

型番:BDG250-W 全長:252mm 結束径:Φ12.0~65.0mm

※販売単位は100本単位となります。

 

価格

オープン価格

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■ニュース提供元:ヘラマンタイトン株式会社

https://www.hellermanntyton.co.jp/

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SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。社会課題から身近にできることまで幅広く取り上げ、分かりやすくお伝えします。

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