《能登半島地震、被災地への支援に》日常生活の中から応援できること
このたびの石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震で被害にあわれた皆さまに対しまして、心よりお見舞い申し上げます。今回は、私たちの日常生活の中で、ものを買ったり売ったりすることから支援につながる取り組みをご紹介します。
義援金や寄付金を送る方法は、いますぐできる身近なSDGs記事にて掲載していますのでどうぞ併せてご覧ください。被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
①不要な本やCD、DVD、ゲームソフトを売って応援!
ブックオフの宅配買取寄付サービス「キモチと。」を使って不要な本やCD、DVD、ゲームソフトを送ると、買取金額全額を、認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンを通じて寄付できます。
ttps://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZW151
②フードロスにもつながる規格外野菜の定期配送利用で応援!
福井県の企業であるエクネス株式会社が運営する、食品ロス削減のため規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」を利用すると、石川県共同募金会を通じてロスヘルの売り上げの1%が石川県に義援金として寄付されます。(2024年1月~12月までの1年間)
③ネット銀行に貯金して応援!
ふくおかフィナンシャルグループ傘下でスマホ完結のネット銀行を提供している「みんなの銀行」では、利用者の口座開設や貯蓄預金残高に応じ、利用者の資金負担ナシで、みんなの銀行が日本赤十字社を通じて支援金を届けます。
④人気ブランドのチャリティーTシャツで応援!
A BATHING APE®︎がチャリティTシャツを制作。Tシャツのフロントに「PRAY FOR JAPAN」のメッセージを入れるとともに、APE HEADやBABY MILO®とLISAのグラフィックを採用した2種類です。チャリティTシャツ販売によって得られる利益の全てが、日本赤十字社を通じて被災地に寄付されます。
⑤花火大会のチケットで応援!
三陸の真の復興を目指し年2回の開催が継続している三陸花火競技大会実行委員会(岩手県陸前高田市)による2024年4月28日開催の「三陸花火大会」において、チケット売り上げの1%が、東日本大震災の際の経験を活かしたボランティア活動の資金に活用されます。チケットは現在発売中です。
(現地への直接支援については現地での状況を鑑みて、支援体制と準備を先んじて整えておき、現地からの要請があり次第即座に出発予定とのことです)
⑥お酒で応援!輪島市出身のシェフがプロデュースしたジン
世界の有名レストランで活躍した経歴を持つ輪島市出身の料理人・薮中章禎氏を商品企画開発プロデューサーに迎え、観光庁の観光コンテンツ造成支援事業として進められていた商品、能登の里山里海の恵みが詰まったクラフトジンが1月12日より販売開始しています。企画制作に係る経費を引いた商品売り上げの全てが、輪島市令和6年能登半島地震義援金義援金へ寄付されます。
⑦能登が舞台の映画鑑賞で応援!
株式会社常磐植物化学研究所により、能登の風土から醸成される日本酒づくりに迫るオムニバスドキュメンタリー映画『一献の系譜』を、1/18(木)、1/21(土)千葉県佐倉市にて上映。ナレーションは篠原ともえさん。チケットの売り上げは全額、支援団体へ寄付されます。
⑧伝統工芸作品を買って応援!
石川県金沢市で伝統工芸作品を扱う「鏑木(かぶらぎ)商舗」が、被災された輪島塗や珠洲焼、九谷焼の作家・職人などから作品を預かり自社のネット販売サイト特設ページにて販売を開始。展示会などが難しい現状から、作家さん・職人さんをサポートする取り組みとなっています。
https://kutani.net/SHOP/236195/list.html
⑨横浜ご当地のお菓子で応援!
横浜銘菓「ハーバー」ほか対象商品を買うと、「横濱ハーバー基金」として、商品1個につき1円が日本赤十字社を通じて寄付されます。5月26日(日)まで実施中。
https://ariake-corporate.jp/news/info8/2024/01/10/1626/
⑩映画グッズで応援!
日本映画界の鬼才・岩井俊二監督が運営する、映画の世界をモチーフにしたグッズなどを展開するオンラインショップ「円都市場」のポップアップショップが、渋谷に2月25日(日)までの期間限定でオープン。売り上げの一部が義援金として寄付されます。
https://ofs.tokyo/gallery/yentown_market/
⑪マイカーにステッカーを貼って応援!
「マイカーにステッカーを貼って走行いただくことで、被災地への思いを表現する一つの手段になれば」という想いからスタートしたキャンペーン。参加費は日本赤十字社へ全額寄付し、ステッカー制作費や送料等は主催社が負担するとのことです。
また、走行特典として200km達成した方の中から、抽選で3名の方にそれぞれ1万円分の能登半島関連の名産品がプレゼント。主催社は「微力ではございますが、こちらでも能登の消費を少しでも助けることができればと思っております」という想いを語っています。
https://cheerdrive.jp/informations/136
SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。社会課題から身近にできることまで幅広く取り上げ、分かりやすくお伝えします。
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