福岡市の“太陽光発電”事業者にサニックスが選定!
“2040年度温室効果ガス排出量実質ゼロ”を掲げる福岡市による、「市有施設への太陽光発電設備導入事業」の実施事業者が決まり、Link with SDGsの記事でもご紹介している株式会社サニックスが選定されました。
消防施設など市の施設8カ所へ太陽光発電を導入予定
福岡市は、カーボンニュートラル(脱炭素化)への取り組みに向けて、昨年11月より募集していた「市有施設への太陽光発電設備導入事業」の実施事業者に株式会社サニックスを選定しました。
同社は、「次世代へ快適な環境を」を企業理念とし、環境とエネルギーに関する事業に積極的に取り組んでいます。
福岡市が所有する消防施設や下水道施設など、現在の候補施設は計8カ所。屋上などに太陽光発電設備を設置し、発電した電力を施設内で使用します。
事業の仕組み
※PPA(Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略)
PPA事業者が、需要家の敷地内で太陽光発電設備を設置・運用・メンテナンスし、
発電された電気を需要家に供給販売する仕組み。
■事業スキーム
・PPA事業者(当社)は、施設の屋上等を借り受け太陽光発電設備を設置し、運用・管理します。
・福岡市は、各施設の屋上等の設置場所を提供し、発電された電力を各施設で使用し、使用した電力量に応じた電気料金をPPA事業者に支払います。
・PPA事業者は、設置費用および運用・管理費用を福岡市からの電気料金でまかないます。
■太陽光発電設備導入候補施設
・消防施設 (4カ所)
・下水道施設(2カ所)
・水道施設 (2カ所)計8施設
★想定導入量:約830kW(年間発電電力量は、市内約360世帯の電力消費量に相当)
★CO₂削減量:約456t-CO₂/年(森林面積 約89haのCO₂吸収量に相当)
選定を受け、株式会社サニックスは次のようにコメントしています。
「当社の太陽光発電事業は、製造から販売・施工・メンテナンスまで、一貫したサービス提供を強みとしております。事業用太陽光発電システム約2万9000件(2023年1月末現在)の販売・施工実績で培ったノウハウを生かして、今後も脱炭素社会の実現に貢献してまいります。」
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■ニュース提供元:株式会社サニックス
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