ポカリスエットがフジロックにて水平リサイクルトの取り組みを実施!今年は3.8トンのペットボトルを回収
大塚製薬株式会社のポカリスエットは、オフィシャルパートナーとしてFUJI ROCK FESTIVALをサポートしています。今年の7月26日~28日に開催されたフジロックではサステナビリティの活動の一環として、使用済みのペットボトルを回収して新たなペットボトルをつくる「ボトルtoボトル」水平リサイクルに取り組みました。
ペットボトルを新たなペットボトルにリサイクル
フジロックは日本のロック・フェスティバルの先駆けであり、広大な会場に国内外200組以上のミュージシャンが揃い、11万人以上が来場する日本最大規模の野外音楽フェスです。
ポカリスエットは1999年から20年以上にわたり協賛しており、今年も4カ所のポカリスエットブースを構え、はじけた体に潤いを提供しました。
今回ポカリスエットが取り組んだのは「ボトルtoボトル」という水平リサイクルです。ボトルtoボトルとは、食品用の使用済みペットボトルを原料化(リサイクル)し、新たな食品用ペットボトルに再利用することです。
フジロックではこれまでもサステナブルアクションと題して環境負担低減のさまざまな取り組みを実施してきましたが、「ボトルtoボトル」の取り組みは初めてなのだそう。
■FUJI ROCK FESTIVAL 2024 について
https://www.fujirockfestival.com/
回収したペットボトルは3.8トン!
フジロックは「自然との共生」を掲げており、ゴミ=資源という考えのもと従来より「環境負担低減を目指し、イベント内資源循環サイクル」に取り組んでいるそうです。今年は分別を促すボランティアスタッフ常駐のごみゼロステーションを19カ所に設置。
飲み終えたペットボトルは来場者の手によってそれぞれ分別され、委託業者により回収されました。回収した3.8トンのペットボトルは再生ペットボトルの原料に処理・加工され、同社をはじめ飲料メーカーの飲料容器として生まれ変わります。
「ボトルtoボトル」水平リサイクルは、化石由来資源の削減とCO₂排出の抑制につながり、環境負荷を下げることができるとされており、清涼飲料業界中心に進められています。
大塚製薬は今後もポカリスエットを通じて汗をかく人を応援するとともに、事業を通じて社会課題の解決に取り組み、健康でサステナブルな社会の実現を目指しているそうです。
大塚製薬のSDGsへの取り組み
大塚製薬では、「カーボンニュートラル」の目標達成を目指して、CO₂フリー電力導入やグリーン電力証明書の活用、太陽光発電設備設置等による再生可能エネルギーの導入に加え、エネルギー利用効率の最大化に向けた取り組みを進めています。
また「サーキュラ―エコノミー」においては、「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みのほか容器の軽量化や容器包装材料の使用量の削減、ラベルレスペットボトルの販売など環境に配慮した取り組みを行なっています。
今後も、人々の健康と地球の健康に貢献するなくてはならない企業を目指して、人と地球が将来にわたって共存できる社会の実現を目指すそうです。
■大塚製薬のサステナビリティへの取り組みはこちら
https://www.otsuka.co.jp/sustainability/
SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。社会課題から身近にできることまで幅広く取り上げ、分かりやすくお伝えします。
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