化粧品のボトルもサステナブルに!衛生面に優れた設計
これまで化粧品の詰め替えなどエコな取り組みをしている企業は多くありましたが、今回はまったく新しい発想のサステナブルな化粧品ボトルが誕生しました。アウターボトルの中に伸縮性のあるインナーボトルを入れ、酸化を防ぎ最後の1滴まで残さず使うことができます。
この新ボトルは健康食品、化粧品の製造・販売を行うODMメーカーの株式会社東洋新薬が、韓国のINNERBOTTLE社と契約を結び、日本に供給されるものです。
新発想のサステナブルな化粧品ボトル
これまでも化粧品やシャンプー、洗剤などボトルはそのままで詰め替え用を購入している方も多いかもしれません。しかし、ボトルの中身を最後まで使いきれなかったり、ボトルを洗って乾かしてからじゃないと詰め替えられなかったり、詰め替えの際にこぼしてしまったりと、エコでありながらも不便な部分もありました。そこで今回ご紹介するのは新発想のサステナブルな化粧品ボトル。アウターボトルの中に化粧品内容物を入れた伸縮性のあるインナーボトルを入れる仕様となっており、化粧品の残留物や酸化を最小限に抑える設計となっています。
サステナブルボトルの着目すべきメリット
インナーボトルは弾力性の高い材質を採用しています。そのため、化粧品を使う度に少しずつインナーボトルが収縮し、最終的にはほとんど残らない状態まで縮む設計となっています。使用中の酸化も防ぎ、最後の1滴まで使用することが可能です。
インナーボトルは使用後に取り換え可能な仕様です。そのため、アウターボトルは洗浄することなく常に清潔な状態に保たれ、繰り返し利用が可能です。またインナーボトル中の化粧品がアウターボトルに触れることがないため、内容物の種類に関係なく、アウターボトルの素材としてプラスチック、紙、ガラス、アルミニウム、生分解性ボトルに加えバイオマス樹脂など幅広いサステナブルな素材の選択も可能となります。
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■ニュース提供元:株式会社東洋新薬
https://www.toyoshinyaku.co.jp/
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