毎日の小さなごみをリサイクルへ!使い捨てコンタクトレンズの空ケースをレッドホース6拠点で回収
自立自走可能な地域創生の実現を目指し、約250自治体のふるさと納税業務の支援や農林畜水産物の産直サービスを運営するレッドホースコーポレーション株式会社が、使い捨てコンタクトレンズの空ケース回収ボックスを全国6拠点に設置しました。
これは、コンタクトレンズ専門店のアイシティが2010年より実施している「アイシティ ecoプロジェクト」の目指す3つの社会貢献(1.空ケースの再資源化による環境保全、2.障がい者の自立・就労支援、3.(公財)日本アイバンク協会への寄付)に賛同して、推進する取り組みです。
使い捨てコンタクトレンズの利用者へ周知を広げることで、小さいながらも毎日蓄積されていくごみをリサイクルへつなげます。
実はリサイクルできる!使い捨てコンタクトレンズの空ケース
地域創生事業を展開しているレッドホースコーポレーション株式会社が、東京都墨田区の本社を含めた全国6拠点に、使い捨てコンタクトレンズの空ケース回収ボックスを9月より設置しました。
■コンタクトレンズ空ケース回収ボックス設置拠点一覧 (6拠点)
本社(東京都墨田区)・第二本社(東京都港区)・カスタマーサービスセンター(大阪府大阪市西区)・ふるさとサポートセンター仙台(宮城県仙台市青葉区)・ふるさとサポートセンター千葉(千葉県千葉市中央区)・ふるさとサポートセンター姫路(兵庫県姫路市)
これは、コンタクトレンズ専門店のアイシティが行なっている「アイシティ ecoプロジェクト」の3つの社会貢献に賛同して推進する取り組みです。
「アイシティ ecoプロジェクト」について
①使い捨てコンタクトレンズの空ケースをゴミとして燃やさないことでCO2削減に貢献、さらにリサイクルして再製品化することにより、限りある資源を大切に活用しています。
②リサイクル業務には障がいのある方が携わり、障害者の自立・就労支援につながってます。
③リサイクルによる収益は(公財)日本アイバンク協会に寄付され、視力を取り戻す角膜移植の支援になっています。
2010年からスタートした同プロジェクトは、これまで、590.84トンの空ケースが回収され、このリサイクルの対価13,14万3,162円が寄付されています。(2023年9月時点)
毎日生まれる小さなごみをリサイクルへ。個人では全国のアイシティ店頭などへ持ち込むことができます。アルミシールを完全にはがして回収ボックスへ入れればOK、コンタクトレンズのメーカーや購入店を問わず回収が可能です。
「アイシティ ecoプロジェクト」公式HP https://www.eyecity.jp/eco/
「今までは気に留めず捨てていました」レッドホース従業員の声
レッドホースでは、回収ボックスを設置したことでリサイクルを知るきっかけにもなっているようです。
■従業員の声
コンタクトレンズの空ケースが年間約3,300トンもゴミとして処分されていること、コンタクトレンズの空ケースが再利用できることをこのプロジェクトで知りました。
コンタクトレンズのケースはとても小さなものですが、日々気に留めず捨ててしまっていたものが自動車部品や家電製品の部品に生まれ変わっていくことも驚きました。
これからは、空ケースを捨てずにまとめていくことにします。
----------------------
■ニュース提供元:レッドホースコーポレーション株式会社
----------------------
SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。社会課題から身近にできることまで幅広く取り上げ、分かりやすくお伝えします。
他のニュースを見る
OTHER NEWS