おにぎり富士山38個分相当の寄贈を達成!食品ロスの削減と食支援を同時に叶える「ファミマフードドライブ」実施店舗が4000店舗に
株式会社ファミリーマートは、地域における食品ロスの削減と食支援を目的に展開する「ファミマフードドライブ」の取り組みが、2021年4月に開始して以来2024年10月21日に4000店舗を達成し、2024年8月末までに寄せられた食品の累計が270トンを突破したことを発表しました。
おにぎりが富士山38個分!?驚きの累計寄贈量
ファミマフードドライブは、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗に持ちこみ、地域でこども食堂やフードパントリーなどの活動を行なうNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、食支援が必要な方々に届ける仕組みです。
2024年8月末までの累計寄贈量は270トンを突破。これをおにぎりで換算すると、富士山38.1個分の高さ※1に相当しています。
協力パートナー数は2024年10月21日現在、初年度である2021年度末の約3倍の567団体となり、全国47都道府県で展開する国内最大級のネットワークを構築しているのだとか。
地域社会の連携を強化し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
身近な存在であるファミリーマート店舗を回収の拠点にすることで、地域の方々にいつでも気軽に社会貢献活動に参加してもらえることが特徴です。
※1 おにぎり1個あたり、高さ8cm、重さ150gで換算。
フードドライブへの寄贈は簡単3ステップ!
ファミマフードドライブへの寄贈はとっても簡単です。具体的には以下の3ステップとなっています。
➀家庭で食べきれない食品がないか確認する
②ファミマフードドライブ実施店舗にもっていく
③回収ボックスに入れる
家にあるとフードロスになってしまいそうなものも、フードドライブで寄付することで必要な方の手に渡ります。
今回、実施店舗4000店達成にともない、ファミマフードドライブの認知度向上のため、協力パートナーの方から寄せされた写真やメッセージ、実際に食品を受け取った方から寄せられた手紙などをファミリーマート公式HPにて公開しているそう。
■公式ページ
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive/4000store.html
渡す側、もらう側、どちらからも嬉しい声が
ファミマフードドライブに参加し、寄贈した方や協力パートナー、受け取った方からそれぞれ喜びの声が届いているので、いくつか紹介します。
寄贈した方のコメント
・自分が不要と思っているものが地域の他の誰かのためになっていると実感できます。(30代男性)
・コンビニは幅広い年代の人々が利用するので、沢山の人がフードドライブの事を知るきっかけになります。(40代女性)
・買い物や支払いついでに寄付できるから行きやすいです。(50代女性)
協力パートナーのコメント
・お菓子や調味料などを入れて頂いて大変喜ばれてます。(こども食堂)
・継続的に食品が集まっており、地域の方たちからも覚えてもらえていっていると感じます。(こども食堂)
・コンビニの日常にフードドライブが溶け込んでいる風景を見るたびに温かいものを感じます。(こども食堂)
・「困っている人や必要としている人がいるなら、応援したい」というオモイをカタチにできる仕組みがあるのは、とても素敵だなと思います。(フードバンク)
食品を受け取った方のコメント
・「食べること」は元気を取り戻す活力となり、とても感謝しております。自分ではなかなか購入しないような物も多く、また上がり続ける物価の中で本当に助かってます。
・昨今の物価高騰でお米が買えないことも多く、食品寄付は大変ありがたいです。しかも、家に余っているものを寄付というよりも、わざわざ購入して寄付してくださっているような方もいらっしゃると聞き、本当にありがたく思っています。
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■ニュース提供元:株式会社ファミリーマート
https://www.family.co.jp/company.html
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