当サイトを最適な状態で閲覧していただくにはブラウザのJavaScriptを有効にしてご利用下さい。
JavaScriptを無効のままご覧いただいた場合には一部機能がご利用頂けない場合や正しい情報を取得できない場合がございます。
若者の熱で地球を冷やす「渋谷で感じる海。プロジェクト」が8月31日(土)まで開催中!渋谷駅で廃漁網生地のアート展示など6企画を実施 – SDGsニュース|リンクウィズSDGs
若者の熱で地球を冷やす「渋谷で感じる海。プロジェクト」が8月31日(土)まで開催中!渋谷駅で廃漁網生地のアート展示など6企画を実施

若者の熱で地球を冷やす「渋谷で感じる海。プロジェクト」が8月31日(土)まで開催中!渋谷駅で廃漁網生地のアート展示など6企画を実施

Link with SDGs編集部

都市部でも海とのつながりは深いことを知り、海の環境保全へのアクションを高めてもらうため、「渋谷で感じる海。プロジェクト」が実施されます。

 

8月31日までの期間中、渋谷駅におけるサステナブルアートの展示やワークショップなど、渋谷をステージに6つの企画が用意され、小中高大学生・企業・自治体・アカデミアが連携して環境にプラスとなる取り組みを進めます。

 

渋谷区・渋谷区教育委員会も後援として参加、“渋谷”という若者を代表する街から持続可能な未来への貢献が目指されます。

都市と海はつながっている!渋谷で知る海の環境問題

都市は自然と無関係と錯覚しがちですが、実は、都市こそが自然に大きな影響を与えています。

 

そこで、渋谷と海とのつながりを感じる機会を提供することで、都市生活者の環境への意識を高める「渋谷で感じる海。プロジェクト」が、2024年8月17日(土)~8月31日(土)まで開催されています。

 

目の前に見えなくても、渋谷は海と密接につながっている

 

期間中は、渋谷駅の東口地下広場に廃漁網を再生した巨大サステナブルアートが展示されるほか、ワークショップやコラボカフェなど、渋谷をステージに、小中高大学生・企業・自治体・アカデミアが連携し、環境にプラスのインパクトを与える6つのプロジェクトが用意されています。

 

小中学生が参加して制作した廃漁網生地のアート。柱には日本プランクトン学会提供の美しいプランクトン画像が。

 

期間中は6つのプロジェクトを実施

 

この企画は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として一般社団法人SWiTCHにより実施され、渋谷区や渋谷区教育委員会も、後援として参加しています。

 

地球温暖化が加速する中、「若者の熱で地球を冷やす」取り組みとして、街でできる具体的な環境アクションの実践を促進することで、持続可能な未来への貢献が目指されます。

 

 

公式サイト https://switch.bio/challenge-15/event/gxshibuya2024/

公式SNS https://www.instagram.com/switch_projects/

「渋谷で感じる海。」6つのプロジェクト概要

◆01. アート作品展示 <廃漁網100%の巨大サーキュラーアートが地下空間に登場>

日時:2024年8月17日(土)〜8月31日(土)

会場:渋谷駅東口地下広場/UPLIGHT COFFEE前

アクセス:渋谷駅 B7出口 直結

https://maps.app.goo.gl/AacYGwMKMUeUKYQQ7

 

作品名「From The OCEAN」

 

 

海洋プラスチックの約50%が漁網や漁具由来と言われる中で漁網のリサイクルに着目。廃漁網100%の生地Netplus(registered trademark)を使用し、縫糸も同素材とし、展示後も継続的な資源利用を可能にしています。

 

渋谷川直下には、肉眼では見えない数ミリのプランクトンを全長8メートルに拡大した作品を展示するほか、地下広場では美麗なプランクトン写真を約1000倍に拡大展示。海洋生態系の神秘に迫ります。

 

作品制作には渋谷区の小中学生も参加しています。

 

 

◆02. 渋谷駅周辺サイネージジャック <ネイチャーポジティブな取り組みを動画で紹介>

 

 

日本最大のサイネージやハチ公前を含む主要スポットで、地球環境の現状と環境にプラスのインパクトを与える事例を動画で紹介しています。放映は「渋谷スクランブルスクエア」「渋谷フクラス」「渋谷ヒカリエ」「SHIBU HACHI BOX」「渋谷駅東口地下広場」です。

 

これらの場所を通じて、多くの人々が日常的に環境問題に触れ、考える機会を提供しています。

 

 

◆03. 小中学校ワークショップ <都市と海のつながりを体験し、自分ごと化するワークショップ>

7月から8月にかけ、SWiTCHは日本財団 海と日本プロジェクトの助成を受けて小中学生を対象にとした全5回のワークショップを実施。のべ220名の児童が参加しました。

 

 

ワークショップでは地域の川や池の水を採取しプランクトンを観察。その後、東京大学の学生からレクチャーを受け、渋谷川から海へプラスチックが流れ、生態系にどのように影響するのか学びました。学びの集大成として、海洋プラスチックや温暖化問題を解決する「地球を元気にするオリジナルのプランクトン」を描きました。

 

 

◆04. プランクトン図鑑 <小学生が考えた「地球を元気にするプランクトン」をオンラインで紹介>

ワークショップに参加した東京都渋谷区立 臨川小学校・笹塚中学校の作品に加え、プロジェクトに賛同したイギリスの小学生からも作品が寄せられました。プランクトンがもつ地球を元気にする影響力について作品を描いた児童本人の解説つきで、特設サイト「地球を元気にするプランクトン図鑑」で公開中です。

 

プランクトン図鑑 https://switch.bio/challenge-15/event/gxshibuya2024/fieldguide/

 

 

 

◆05.トークセッション <アート制作のサポートメンバーによる対話>

日時:2024年8月23日(金)16:30~18:30

場所:渋⾕スクランブルスクエア15階 SHIBUYA QWS

形式:ハイブリット開催(対面・オンライン配信あり)

参加費:無料

内容:「海と人間の共存」海洋問題に対する取り組みを行っている企業や海洋関係のアカデミアと一緒に「海と人間の共存」について対話します。

 

申込フォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeo8tO1AMJU7FHgJfWTQM4T_Sed4eyIF_38iwlj7xl7rvnzwg/viewform

 

登壇者

・篠 健司 氏 (パタゴニア日本支社 環境社会部 ブランド・レスポンシビリティ・マネージャー)

・高橋 浩平 氏 (豊田通商株式会社 サステナブルファッション部)

・関 幸太郎 氏 (ELLANGE INC.代表取締役)

・安田 仁奈 氏 (東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)

・河口 尚志 氏 (渋谷区立臨川小学校 校長)

 

 

 

◆06. 明治 コラボカフェ <カカオの多様な活用を紹介>

8月17日(土)~31日(土)の間、巨大プランクトン展示会場内のUPLIGHT COFFEEにて、株式会社 明治がチョコレートにとどまらないカカオの活用法(カカオ豆から抽出した新素材とカカオ果汁を組み合わせた「カカオはフルーツ」ということを体験できるフルーティーなジュースや、カカオ豆の皮である「カカオハスク」を生活インテリアやアパレルに応用した事例紹介など)を紹介します。

 

期間限定で2種類のオリジナルカカオドリンクも愉しめます!

 

 

 

「渋谷で感じる海。プロジェクト」参加企業・団体

共催:一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント
協賛:株式会社 明治・豊田通商株式会社・NEC(日本電気株式会社)
後援:渋谷区・渋谷区教育委員会・一般社団法人渋谷未来デザイン
協力:三菱UFJ銀行・パタゴニア日本支社・Ellange株式会社・日本プランクトン学会・学校法人 文化学園 文化ファッション大学院大学・渋谷区立臨川小学校・渋谷区立笹塚中学校・ISCA TOKYO
助成:日本財団 海と日本プロジェクト

----------------------

■ニュース提供元:一般社団法人SWiTCH

https://switch.bio

----------------------

この記事が気に入ったら、ぜひフォローしてください!

Link with SDGs編集部

SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。社会課題から身近にできることまで幅広く取り上げ、分かりやすくお伝えします。

他のニュースを見る

カラフルボーダー

OTHER NEWS

閉じる

注目の記事