大学生が考案する、賞味期限と消費期限の違いを楽しく学べるカードゲームで食品ロス削減へ！「CAMPFIRE」でクラウドファンディング実施中

SDGsニュース

SDGs NEWS

SDGsつながる企業

活動紹介

大学生が考案する、賞味期限と消費期限の違いを楽しく学べるカードゲームで食品ロス削減へ！「CAMPFIRE」でクラウドファンディング実施中

Link with SDGs編集部最終更新日: 2024-10-22

関西の学生SDGsコンテスト「関西SDGs YOUth Action」でベストアイデア賞を受賞したカードゲーム「まんぷくゲーム」のクラウドファンディングが10月11日から開始されています。

食品ロスの約47%は家庭から発生し、さらに期限切れによる直接廃棄が約20％を占めることを知った大学生が、「期限」についての正しい知識を広めることで食品ロス削減を目指したカードゲーム。
子どもたちが楽しく学ぶことで、一緒に遊ぶ家族も賞味期限・消費期限の違いを再認識でき、もったいない廃棄を減らすことにつなげます。

◇「まんぷくゲーム」CAMPFIREクラウドファンディングサイト
https://camp-fire.jp/projects/796283/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

INDEX

楽しく学んで「もったいない」を防ぐ。賞味期限と消費期限の違いを知るカードゲームを大学生が考案！
「まんぷくゲーム」のクラウドファンディング（「CAMPFIRE」）はコチラ！

楽しく学んで「もったいない」を防ぐ。賞味期限と消費期限の違いを知るカードゲームを大学生が考案！

SDGsを達成するためのアイデアやアクションを学生から募集するコンテスト「関西SDGs YOUth Action」で2023年度ベストアイデア賞に輝いたカードゲーム「まんぷくゲーム」のクラウドファンディングが「CAMPFIRE」サイトで開始しました。

大阪府茨木市にある追手門学院大学の3年生（※）、ロッシーのみなさんが考案した「まんぷくゲーム」は、賞味・消費期限を楽しく学べるカードゲームです。

※受賞時

画像引用：「まんぷくゲーム」CAMPFIREサイト
2023年度ベストアイデア賞を受賞したロッシーのみなさん（「関西SDGs YOUth Action」サイトより引用）

ルールは、プレイヤーが山札のカードを1枚ずつ引き、食べ物カードで得点を重ねていきます。

画像引用：「まんぷくゲーム」CAMPFIREサイト

中には賞味期限切れや消費期限切れがあり、調理カードやコンポストカードで加点になったり、ごみ箱行きで減点になったりと点数が変化。

100点または100点近くのぎりぎりで「まんぷく！」と言ってゲームを勝ち抜きます。100点を越えてしまうと即アウトとなるため、ハラハラ・ドキドキのスリルも盛り込まれています。

ロッシーのみなさんは、SDGsの食品ロスの課題の中で、1年に発生する食品ロスの約47％が家庭から発生していることに着目しました。

さらに「期限切れによる直接廃棄」が約20％もあることを知り、どうにかして期限切れで捨てられてしまう食べ物を減らしたい、との思いがゲームの開発へつながります。

「まんぷくゲーム」開発にあたって

私たちが「まんぷくゲーム」を作ったのは、期限切れで捨てられてしまう食品を減らすため、期限について正しい認識を持ってもらいたかったからです。

多くの食べ物についている「期限」、賞味期限と消費期限には大きな違いがあります。

賞味期限はおいしさなど品質を保証する期限であり、正しく保存し、見た目に問題がなければ、少し期限を過ぎていても食べることも可能です。消費期限は安全を保証する期限であり、過ぎてしまうと食べることが出来ません。

この二つの違いを知らず、期限が切れてしまったからとそのまま捨てられてしまう食品が多くあります。私たちは正しい認識を持ってもらい、家庭から発生する食品ロスを減らそうと考えました。

（コメント引用：「まんぷくゲーム」CAMPFIREサイト）