スターバックスのSDGsへの取り組み!ドリンクを割引でオーダーできる方法も
全国に1,948店舗展開するスターバックス。みなさんも利用する機会があるのではないでしょうか。
スターバックスは、リソースポジティブカンパニーを目指し「2030年までにCO₂排出量、水使用量、廃棄物量50%削減」のコミットメント実現に向けて、一歩ずつ歩みを進めてています。
そんなスターバックスのSDGsへの取り組みや、お得にオーダーできる方法をご紹介します。
タンブラー持参で、ドリンクが割引に!
スターバックスでは、タンブラーを持ち込んでドリンクを注文すると税込22円割引になります。(持ち帰りの場合は税込21円割引)。スターバックスで販売しているタンブラーだけでなく、自宅にあるタンブラーなどでも割引の対象となります。
タンブラーの使い方
➀タンブラーを用意する。
※以下は対象外となります:使い捨てのカップ、スターバックスで提供したペーパーカップやコールドカップ、店内利用のためにスターバックスにてご用意したマグやグラス等。
※注文するドリンクのサイズ(量)に対応する容量であることを事前にご確認ください。 Short 240ml /Tall 350ml / Grande 470ml / Venti®590mlとなります。
②洗って店舗に持ってくる。
③ドリンク注文時にフタを外して渡す。
④受け取ったら自分でフタをする。
フラペチーノを含め基本的にどのドリンクでも対応可能ですが、モバイルオーダー&ペイやデリバリーでは利用できないためご注意ください。
また、9月11日より自分好みにカスタマイズできるマイボトルの販売がスタートしました。キャップ・飲み口・本体の3つのパーツを全7色から選ぶことができます。マイボトルを利用し、環境にもお財布にも優しくオーダーしてみてはいかがでしょうか。
■MY CUSTOM BOTTLEについて詳しくはこちら
ONLINE STORE 10th ANNIVERSARY 第4弾|スターバックス コーヒー ジャパン (starbucks.co.jp)
樹脂製グラスの導入で、年間約482トンの廃棄物削減に!
店内でアイスビバレッジが提供される際に使い捨てカップが利用されていましたが、2023年3月末より樹脂製グラスで提供されるようになりました。
全国約1,800店舗で順次導入を進めてきた樹脂製グラスでの提供により、導入から1年で使い捨てカップやリッド(蓋)など約482トンの廃棄物削減に繋がったそうです。当初目標にしていた年間100万トンの削減目標を大幅に超える結果となりました。
樹脂製のグラスはスターバックスのサイレンロゴが配されたシンプルなデザインで、使い捨てのプラスチックカップに比べて見た目も美しく豊かな味わいを感じられるのだとか。
■樹脂製グラスについて詳しくはこちら
店内アイスビバレッジ用の樹脂製グラス導入から1年使い捨てカップなど1年で計約482㌧の廃棄物を削減 | スターバックス コーヒー ジャパン (starbucks.co.jp)
テイクアウトでも廃棄物削減に貢献!
2021年から、カップを「借りて・返して・再利用する」循環型プログラム「借りるカップ」の実証実験を行なっています。借りるカップとは、繰り返し使える専用のステンレス製タンブラーを借りてドリンクを注文し、実証実験を行なっている38店舗を含む計42店舗で返却できるシステムです。
借りるカップは保冷・保温機能が高いのが特徴です。また、ひとり3つまで借りることができます。2024年7月の時点で丸の内・大手町・渋谷・大崎・目黒エリア・愛知県名古屋市内の計38店舗で実施しています。
テイクアウトをする際も、紙やプラスチックを削減できるので、廃棄物の削減に繋がります。
■借りるカップの実施店舗はこちら
ReGoの店舗一覧|スターバックス コーヒー ジャパン (starbucks.co.jp)
■借りるカップについて詳しくはこちら
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■情報提供元:スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
https://www.starbucks.co.jp/
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