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SAKE HUNDRED「弐光(にこう)」のサステナブルなポイントは?
フラッグシップ日本酒「百光(びゃっこう)」の米ぬかをアップサイクル原料として用いていることがサステナブルなポイントです。
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「白麹四段仕込み」とは?
日本酒は、3回に分けて原料を投入する「三段仕込み」が一般的ですが、「弐光」では四段目としてさらに米ぬかと白麹を甘酒のような状態にして投入しています。これが「白麹四段仕込み」で、まるで果汁のようなジューシーな味わいを叶えています。
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「弐光」はどこで買えるの?
こちらの店舗リスト( https://jp.sake100.com/pages/storelist )よりお近くの販売店をご確認ください。店舗限定商品となります。
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異例の四段仕込み!米ぬかのアップサイクルで味わい深まる日本酒「SAKE HUNDRED『弐光(にこう)』」そのお味はいかに?! 編集部で試飲レビューを行いました
世の中にはサステナブルな飲み物は数多くありますが、「飲んでみなけりゃ、(美味しさや、商品の本当の良さは)わからない!」ということから始まった試飲・試食企画の第3段(※1)。
今回は日本酒の「SAKE HUNDRED『弐光(にこう)』」を編集部にて試飲(※2)しました。
「弐光」は、日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」が手がけるフラッグシップ日本酒「百光(びゃっこう)」の米ぬかをアップサイクル原料として用いたサステナブルな日本酒。果たしてそのお味はどのようなものなのか、詳細にお伝えします。
※1 第1弾「キリン 氷結®mottainai ぽんかん」、第2弾「熟成バスクチーズケーキ」
※2 お酒は20歳になってから。日本では20歳未満の飲酒が法律で禁止されています。
試飲レビュー1(30代女性)「お酒のうまみがやわらかく後味で広がっていく!」
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あけた瞬間、華やかな香りが広がりました!
フルーティーですが、甘すぎずさっぱりとした味わいでキレもありとても飲みやすいです。
お酒のうまみがやわらかく後味で広がっていくし、ほど良い余韻で、どんどん進んでしまいます(笑)
日本酒とは思えないさわやかさ!!ごちそうさまでした♪――Link with SDGs編集部スタッフ(30代女性)
試飲レビュー2(40代男性)「口当たりもよく華やかな印象を強く感じる」
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香りは強くもなく、ほどよい強さ。
甘みは多少残るもののさっぱりしていて少し辛口。
口当たりもよく華やかな印象も強く感じる。
飲みやすいため、お酒のペースが早くなりそう。
日本食はもちろんイタリアンやフレンチにも合いそう。
個人的にはもう少し辛口の方が好みかも。――Link with SDGs編集部デザイナー(40代男性)
試飲レビュー3(40代男性)「グイグイ飲んでしまうので、飲み過ぎ注意!それだけ『楽しめる』お酒です」
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まず何といっても、開栓した時の華やかな香りに心癒されました。
そして初めのひと口から、すっきりとしていて驚くほど飲みやすい!
そのためどんどん飲めてしまいます。
こうして味を確かめているあいだもグイグイ飲んでしまうので、飲み過ぎ注意!それだけ「楽しめる」お酒だと思います。
この、みずみずしさが四段仕込みの成せる業?
甘みはありますが、甘すぎないため、チョコレートなど甘めのオツマミにもよく合います。
後味もすっきりしているので、とても心地よくひと口、ひと口を満喫できます。
次はお店で買って、どんなお料理に合うのか試してみたいです。――Link with SDGs編集部ディレクター(40代男性)
「SAKE HUNDRED『弐光(にこう)』」はどんな商品?
「弐光」はそんなSAKE HUNDREDが2024年9月に満を持して発売した新しい日本酒。1年4ヶ月ぶりの新商品とのことです。
「開かれる扉、非日常への誘い」をコンセプトとした日本酒で、和梨のように爽やかでジューシーなアロマと、柑橘を思わせる溌剌とした酸味、果実感溢れる瑞々しい味わいが特徴です。
「白麹四段仕込み」という独自の醸造法と、米ぬかの再利用によるアップサイクルによって造られ、その豊かな味わいは飲む人を非日常へと誘います。
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「白麹四段仕込み」は、フラッグシップの日本酒「百光」の米ぬかを使用。
一般的な三段の仕込みに対して、さらに四段目となる米ぬかと白麹を甘酸っぱい甘酒のような状態にして投入されています。
この「四段仕込み」によって、ジューシーな味わいを叶えているのだそうです。
《溢れる果実味と弾むような酸味が魅力》
「弐光」は、口に含んだ瞬間からあふれる果実感と軽やかな酸味がとびきりの印象を残します。
和梨のように瑞々しい香りやイチゴスムージーを思わせる甘酸っぱいニュアンスに、クチナシを感じさせる白い花や生アーモンドの風味が重なり合い、さらにボタニカル系の爽やかさがアクセントとなって心地よい広がりを見せます。
ゆっくりと空気に触れると、クリーミーでふくよかな質感が徐々に顔を出し、とろりとした口当たりへと変化。上品な酸が全体をやわらかく包み込み、ほのかな塩味が甘さを一層引き立てます。
後味にかけては、米由来の旨味がじわりと広がり、ミネラル感のあるほろ苦さが全体を引き締める洗練されたフィニッシュが印象的です。
料理との組み合わせでは、トマトの酸味が活きるカプレーゼや、しっとりとしたクリーミーさが魅力のサーモンリエット、旨味を存分に感じられるホタテなどとのペアリングが相性抜群で、それぞれの素材が持つ特徴をいっそう引き立ててくれます。
SAKE HUNDREDが掲げる新たな一歩を体現する「弐光」――ブランドオーナー生駒龍史さんが語る
高級日本酒をインターネットで販売するという独自の手法で、創業から6年間で大きく市場を切り拓いてきたSAKE HUNDRED。ブランドオーナーの生駒龍史さんは「ここ数年の変化は目を見張るものがある」と振り返ります。
もともと“幻”といわれていた高級日本酒市場にも、今では同価格帯のさまざまな商品が次々と登場し、若いベンチャー企業が積極的に参入するようになりました。しかしながら、「実はこれでようやく0から1を生み出せた段階」であり、本当に目指す未来はまだ先だといいます。
その背景には、SAKE HUNDREDがこれまで主にECを通じてファンに直接販売を行ってきた一方で、小売店や飲食店など実店舗での取り扱いは十分に広がっていなかったという現実があります。
「高級日本酒市場をより多くの場所で体験してもらうには、店頭やレストランの現場に適した商品が必要だ」と強く感じてきた生駒さん。そこで生まれたのが「弐光」です。
「弐光」は、SAKE HUNDREDの公式サイトでは販売せず、全国の小売店やレストラン、ホテルなどを通じて展開を進めるのが特徴。まずは日本酒類販売の協力により、全国数千店舗を対象とした販売網を整えています。
酒造りのパートナーは新潟県の白瀧酒造。生駒さんにとって10年来の信頼ある存在であり、「これまでともに新しい市場を切り拓いてきた大切な蔵元」だといいます。
「弐光の挑戦は、市場規模を拡大するだけでなく、お客様の人生をより豊かにするための活動でもある」と語る生駒さん。「弐光」を通じてまず日本酒の魅力を知ってもらい、その先に広がるSAKE HUNDREDの多彩なラインナップへと足を進めてもらうのが狙いです。
「SAKE HUNDREDの第二章が、ここから本格的に動き出す。全国の店頭で皆様にお会いできる日を楽しみにしています」と、生駒さんは新たな一歩を力強く宣言しました。
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伝統を紡ぎ、全国へ届ける――「弐光」が示す日本酒の新たな可能性
「弐光」の開発・醸造・販売には、新潟・越後湯沢に蔵を構える白瀧酒造と、全国展開の流通網を持つ日本酒類販売株式会社が協力しています。
創業安政2年(1855年)の白瀧酒造は、“日本酒の入門”となる酒造りを大切にした酒蔵で、7代目当主・高橋晋太郎さんは「日本酒に馴染みのない方を意識した『弐光』のコンセプトは、当蔵の目指す方向性にぴったりでした。SAKE HUNDREDと共創することで新しい視点を得られ、今まで培ってきた飲みやすさの技術にさらに磨きをかけることができました」と語ります。
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杜氏の松本宣機さんも「理想の味を形にするために、一日一日が勝負でした。サステナブルな取り組みとして米ぬかを活用するなど、10回以上もの試験を重ねた末に、“果汁を飲んでいるようだ”と社内で評判になるほどのピュアな味わいを実現できました」と振り返り、手応えを感じている様子です。
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一方、販売面でタッグを組む日本酒類販売株式会社は「高価格帯の日本酒がまだ少ない業界において、ラグジュアリーブランドとして急成長しているSAKE HUNDREDと手を組むことは、市場の活性化につながる大きなチャンスだと考えています」と期待を寄せます。
「高額の日本酒は売りづらい」という通説を覆し、売上単価アップを望む小売店への提案も含め、丁寧な説明を重ねながら全国の消費者に「弐光」を届けていく意向です。
こうした酒蔵・販売会社それぞれの強みが結集することで、日本酒のさらなる可能性を切り拓く取り組みが大きく前進しようとしています。
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■情報提供元
株式会社Clear https://clear-inc.net/
■商品情報
「SAKE HUNDRED」公式サイト https://jp.sake100.com/
日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」 https://jp.sake-times.com/
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SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。社会課題から身近にできることまで幅広く取り上げ、分かりやすくお伝えします。
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