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おいしく飲んでフードロス削減へ!手軽にSDGsに貢献できる「氷結®mottainai」 – いますぐできる身近なSDGs|リンクウィズSDGs

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おいしく飲んでフードロス削減へ!手軽にSDGsに貢献できる「氷結®mottainai」

おいしく飲んでフードロス削減へ!手軽にSDGsに貢献できる「氷結®mottainai」

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「SDGsに取り組みたいけど、なにをしていいか分からない!」という方も多いのではないでしょうか。

キリンビール株式会社が発売する「氷結®mottainai浜なし」には、廃棄されてしまう果実が使用されています。

缶チューハイを買うことで手軽にフードロス削減に貢献することができます。

農家の抱える問題を解消できるのか?

近年、気候問題・後継者不足・肥料コストの増加など、果実農家が抱える課題はますます大きくなっています。

また、消費者のSDGsへの認知は高まっているものの、国内におけるサステナブルな商品の購入経験は低調です。その理由としては「身近でない」ことが挙げられています。

さらに過去1年でサステナブル商品を購入したことがある人の割合は、アメリカ79%・イギリス84%・中国91%に対して、日本は58%と低い水準に留まっています。

※出所:「新たな価値を目指して サステナビリティに関する消費者調査2022」(PwC Japanグループ)

 

このような現状から、一人一人がSDGsを自分事として行動してもらうために、キリンビールは企業の取り組みが重要だと考えているのだそう。
そこで、「定番」「親しみやすい」といった身近なイメージを持たれている氷結®のブランドで果実農家支援の取り組みを開始したそうです。

 

規格外というだけで廃棄されてしまう果実

氷結®mottainaiに使用されている浜なしは品種名ではなく、横浜市内で生産された梨のブランド名です。

主な品種は幸水や豊水などの有名なもの。

 

あまり聞き馴染みのない方も多いと思いますが、それもそのはず。浜なしは市場出荷をせず庭先などで直売の販売をしているため、スーパーや青果店で購入することはほとんど不可能なのです。そのため、「幻の梨」といわれることも。

 

そんな浜なしは、木の上で完熟させているため果汁が豊富で甘くみずみずしいのが特徴です。一方で、木の上で完熟させるので賞味期限が短く売れないものもあるのだとか。

「氷結®mottainai」によって、浜なし約22,000個分のロス削減を目指すそうです。

 

農家の鮫島さん

木の上で完熟させるので賞味期限が短かったり、規格外になったものは、売れないのはもったいないなと思っていました。
こういう「mottainai」という企画があって、みんなに知れ渡ることは大変うれしいですし、僕らが作った浜なしの魅力が一人でも多くの人に伝わってほしいです。

 

氷結®でフードロス削減へ!

フードロスの削減や農家支援をすべく、キリンビールは新シリーズの「氷結®mottainaiプロジェクト」を発足しました。その第1弾として、横浜市で生産されている梨の「浜なし」を利用した「キリン氷結® mottainai 浜なし」を5月7日に新発売。

 

この商品に使用されているのは、規格の問題で廃棄されてしまう梨です。農家が抱えるフードロスを削減するとともに、果実農家支援のため商品の売り上げ1本につき1円が生産者へ寄付されます。
氷結®mottainaiの第1弾は浜なしですが、今後はさまざまな地域特産の果実を使用することで、継続的に日本全国の果実農家の支援に取り組んでいくそうです。

 

商品ページ:キリン 氷結®mottainaiプロジェクト|キリン氷結®|キリン (kirin.co.jp)

 

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■情報提供元:キリンビール株式会社

https://www.kirin.co.jp/

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