【2024年】マイタンブラー持参で割引のカフェ――エシカルでお得なSDGsを
2022年頃はプラスチックのストローを廃止するカフェや飲食店が増えたことが話題になりました。
「味が変わる」「飲んでいるうちに溶ける」など一部には不評でしたが、例えばスターバックスコーヒーがプラスチックストローを使用していた時の年間消費量は年間10億本(※1)。
ストローぐらい…と思われる方もいるかもしれませんが、ストローとそれを包む資材、容器などが塵も積もっていけば、山のような廃棄物になってしまいます。
そこで、今回はストローや使い捨てのプラスチック容器が不要なマイタンブラーの持参で割引になるカフェ【2024年版】をご紹介。
ぜひマイタンブラーをお店に持って行き、お得でエシカルな暮らしをしてみましょう。
※以下の内容は2024年5月1日時点のものです。
※その時の状況により割引サービスが受けられない場合があります。店頭の表示などでご確認の上、サービスをご利用ください。
※1 日本経済新聞「スタバ、プラ製ストロー全廃へ 年10億本削減」
はじめに…お店で買ったタンブラーじゃなくてもOK?!
マイタンブラーを持って行く時、どうしても「お店のタンブラーじゃないとダメなのかな?」と気になってしまう人もいるかと思います。
そこは「マイタンブラー」ですから、お店で買ったタンブラーじゃなくてもOKなんです。
どのカフェも環境への配慮としてサービスを行っているので、そこは他社のタンブラーじゃダメとはならないんですね。
ただし注意する必要があるのは、自分が飲む量が入るタンブラーやマグカップを使うこと。それさえ問題なければ、大丈夫です。
飲み物の量や表記はお店ごとに違うため、あらかじめ確認しておくといいでしょう。
【NEW!】ブルーボトルコーヒー《20円値引き》
2024年には福岡へ出店し九州初上陸、行列が途絶えないブルーボトルコーヒーの店舗でもマイカップ割引を行っています。
ブルーボトルのカフェでは、2019年11月よりマイカップをお持ちくださったゲストのみなさまへマイカップ割引(20円)の取り組みを開始しました。
ドリンクをご購入の際、ご自分のタンブラーやマグカップをお持ちいただくと、20円値引きいたします。
スターバックスコーヒー《21円~22円値引き》
スターバックスコーヒーはタンブラーやマグカップの持参で、店内は22円、お持ち帰りは21円の値引きとなります。
タンブラーをお持ちいただくと、資源節約にご協力いただいたお礼として、ドリンクを¥22値引き(店内税込価格)、¥21値引き(お持ち帰り税込価格)いたします。
タリーズコーヒー《30円値引き》
タリーズコーヒーはタンブラーやマグカップの持参で、30円の値引きとなります。
また、タリーズカードの10円割引と併用できるので、さらにお得になります。
ドリンクご購入時にタンブラーやマグカップをご持参いただいたお客様には資源節約へのご協力のささやかな御礼として全てのドリンクを30円引きさせていただいております (タリーズカードの10円割引併用可)。
エクセルシオール カフェ《20円値引き》
エクセルシオール カフェはマイタンブラー・マイカップの持参で、20円の値引きとなります。
マイタンブラー・マイカップをお持ち込みご利用いただくと、資源節約へのご協力の感謝として、
ドリンクを20円引きでご提供いたします。
上島珈琲店《50円値引き》
上島珈琲店はマイタンブラーの持参で、50円の値引きとなります。
マイタンブラーでお持ち帰り頂きますと「50円引」させて頂きます。ぜひご利用ください。
ベックスコーヒーショップ《50円値引き》
ベックスコーヒーショップはマイボトルの持参で、50円の値引きとなります。
※セットドリンクには利用できないためご注意ください。
マイボトルご利用の方はドリンク価格より¥50引き ※セットドリンクにはご利用できません。
DEAN & DELUCA《22円値引き》
DEAN & DELUCAはマイボトルの持参で、22円の値引きとなります。
※下記リンク先のWebサイトでは既に終了している「マイボトル キャンペーン」の一つとして紹介されています。
ただし「いつでも」という記載のように、マイボトルに関しては特にキャンペーン期間の終了などは決められていないようです。
ドリンクをご購入の際にマイボトルをお持ちいただくと、いつでも¥22(税込)値引きにておたのしみいただけます。
ローソンMACHI café《10円値引き》
ローソンのMACHI caféはタンブラーの持参で、一部を除くドリンクメニューが10円の値引きとなります。
※セルフマシン店舗は対象外のためご注意ください。
タンブラーをお持ちになったお客さまには、ドリンクメニュー(一部除く)を10円引きでご提供※。お客さまご自身のごみ(紙カップ)を減らすことにもつながります。
※セルフマシン店舗は対象外です。
おわりに…なぜマイタンブラーサービスをやっていないお店があるの?
イートイン専門のカフェではお店専用の容器で提供され、陶器やガラス製なのでプラスチックの排出が少なく、マイタンブラーに注ぐサービスを行っていないことがあるようです。
また、今回は「マイタンブラーで割引してくれるお店」の記事なのでご紹介していませんが、イートインがメインのお店でテイクアウトを行っているお店の場合は、割引はしていなくても、マイタンブラーへ注ぐサービスを行ってくれるお店もあります。
お得にSDGsができるに越したことはありませんが、あくまでも値引きのサービスは「資源節約へのご協力の感謝」として行っているお店がほとんどです。
「値引きされてもされなくても、資源を節約して無駄なゴミを出さない」…この考え方はSDGsに取り組む上でとても大事なので、ぜひ皆さんもその上でサービスを受けられてみてください。
SDGsはもちろんのこと、サステナブル・エシカルな視点から記事を制作する編集者・ライターの専門チームです。社会課題から身近にできることまで幅広く取り上げ、分かりやすくお伝えします。
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