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【2023年】シェアサイクルはどこで使える?――エコで手軽な移動手段 – いますぐできる身近なSDGs|リンクウィズSDGs

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【2023年】シェアサイクルはどこで使える?――エコで手軽な移動手段

【2023年】シェアサイクルはどこで使える?――エコで手軽な移動手段

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エコな移動手段として、シェアサイクルが注目を集めています。

福岡市を中心にCharichari(チャリチャリ)を展開するneuet株式会社によると、福岡市での利用実績は全国に先駆けて1000万回を突破(※1)。

記者が住む福岡市では特に行政がシェアサイクルを推進していることもあり、街中でシェアサイクルに乗る人を頻繁に見かけ、増えていることを実感しています。

 

もちろんシェアサイクルは福岡市だけでなく、全国に拡がっています。

そこで今回は、東京23区+全国の政令指定都市で展開するシェアサイクルについてご紹介していきます。

【以下の情報は2023年4月10日現在のものです】
※その時の状況により利用できる地域、料金など変わる場合があります。ホームページなどでご確認の上、サービスをご利用ください。

 

※1 neuet株式会社シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」、福岡エリアでのライド数1000万回を突破! 政令指定都市で最速の達成!

 

INDEX

はじめに…シェアサイクル(自転車の利用)ってどんな効果があるの?!

ヨーロッパでは自転車の利用率が高いと言われていますが、日本シェアサイクル協会によると、欧米では自転車利用に明確な目的意識を持っており、以下のようなメリットを見出しているようです。

①環境問題 (自動車による交通渋滞、温室効果ガス排出抑制)
②エネルギー問題 (化石燃料の節約)
③健康問題 (体力増進による医療費の節減)
④地域貢献 (街の活性化)

※日本シェアサイクル協会「欧米の自転車利用への目的意識」

いずれもSDGsの目標と関連する内容であることが分かります。

以下の情報は各社さまざまな料金プランがある中、初乗りの利用時間と料金のみを抜粋してまとめました。

東京23区+全国の政令指定都市を網羅しましたので、出張や観光に行く時も便利です。

 

 

【東京23区】

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)《初乗り30分130円》

東京都を中心に展開するシェアサイクルです。東京23区、全区で展開するのはハローサイクリングのみとなります。

大人サイズの電動自転車なので、身体が大きい人もらくらく乗ることができます。

公式サイト

利用料金

MAP(東京都)

ドコモ・バイクシェア《初乗り30分165円》

東京23区中、14区で利用できます。ハローサイクリングよりも小ぶりの自転車ですが、電動アシスト付きなので坂道でも安心です。

公式サイト

利用料金

MAP(東京都)

 

 

【さいたま市・千葉市・川崎市】

以下の3都市は全てハローサイクリングが展開されており、初乗り金額は同じです。

■さいたま市

さいたま市では「さいたま市コミュニティサイクル」を運営していましたが、2022年1月に民間のハローサイクリングへ移行。市内全域に展開しています。

■千葉市

千葉市では実証実験を経て2020年2月からOpenStreet株式会社(ハローサイクリングを運営する会社)と共同でシェアサイクル事業を実施しています。

2025年までに市内1,000ステーション以上、自転車台数3,000台以上に拡大することを目指しています。

■川崎市

川崎市は2021年まで実証実験を行い、2022年度からハローサイクリングへ移行しています。

 

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)《初乗り30分130円》

公式サイト

利用料金

MAP(さいたま市)

MAP(千葉市)

MAP(川崎市)

 

 

【横浜市】

横浜市は社会実験中で、ハローサイクリングとドコモ・バイクシェアが以下の地域に分かれます。

→横浜市広域シェアサイクル事業社会実験

 

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)《初乗り30分130円》

公式サイト

利用料金

MAP(横浜市)

ドコモ・バイクシェア《初乗り30分165円》

公式サイト

利用料金

MAP(横浜市)

 

 

【札幌市】

札幌市では2010年から「ポロクル」を運用開始。2019年から電動アシスト付き自転車に入れ替えています。

→ポロクル実証実験から10年 シェアサイクルのこれから

 

ポロクル《初乗り30分165円》

公式サイト

利用料金

MAP(札幌市)

 

 

【仙台市】

仙台市はコミュニティサイクル事業として「DATE BIKE」を展開。運営はドコモ・バイクシェアです。

60分165円と、比較的リーズナブルな点がポイントです。

 

DATE BIKE(ダテバイク)《初乗り60分165円》

公式サイト

利用料金

MAP(仙台市)

 

 

【名古屋市】

名古屋市では社会実験中で、4社の事業者と共同で展開しています。

社会実験は当初、2023年3月31日まで予定されていましたが、4月10日に実施状況を名古屋市に問い合わせたところ、現在も継続され、終了は未定とのことです。

また、社会実験中ということで利用料金が各社安いことも特徴です。

 

でらチャリ《初乗り60分100円》

公式サイト

利用料金

MAP(名古屋市)

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)《15分70円》

公式サイト

利用料金

MAP(名古屋市)

Charichari(チャリチャリ)《ベーシック1分6円、電動アシスト1分15円》

公式サイト

利用料金

MAP(名古屋市)

カリテコバイク《初乗り30分165円》

公式サイト

利用料金

MAP(名古屋市)

 

 

【京都市】

京都市は「京都市自転車総合計画2025」に基づき、シェアサイクルを推進しています。

利用・普及促進にあたっては公有地を貸し出しており、以下の4事業者が参加しています。

 

kotobike(コトバイク)《15分60円》

公式サイト

利用料金

MAP(京都市)

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)《30分130円》

公式サイト

利用料金

MAP(京都市)

PIPPA(ピッパ)《30分110円》

公式サイト

利用料金

ポート一覧

LUUP(ループ)《基本料金50円+1分15円》

公式サイト

利用料金

MAP(京都市)

 

 

【大阪市】

大阪バイクシェア/HUBchari(ハブチャリ)《30分165円》

ハブチャリにドコモ・バイクシェアが加わり、相互乗り入れできるサービスとなりました。

公式サイト 大阪バイクシェア HUBchari

利用料金 大阪バイクシェア HUBchari

MAP(大阪市) 大阪バイクシェア HUBchari

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)《初乗り30分130円》

公式サイト

利用料金

MAP(大阪市)

 

 

【神戸市】

kobelin(こうべリンクル)《初乗り60分150円》

公式サイト

利用料金

MAP(神戸市)

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)《初乗り30分130円》

公式サイト

利用料金

MAP(神戸市)

 

 

【広島市】

広島市ではドコモ・バイクシェアが運営する「ぴーすくる」を実施しています。

→広島市シェアサイクル事業について

 

ぴーすくる《初乗り60分165円》

公式サイト

利用料金

MAP(広島市)

 

 

【北九州市】

北九州市ではハローサイクリングが運営主体となり、株式会社ミクニが運営事業者となる「ミクチャリ」を実施しています。

→北九州市シェアサイクル事業「ミクチャリ」開始しました!

 

ミクチャリ《初乗り15分70円》

公式サイト

利用料金

MAP(北九州市)

 

 

【福岡市】

福岡市では現在、チャリチャリがシェアのほとんどを占めています。

提供エリアも拡大しており、福岡では610ヶ所以上の駐輪ポートと約3,000台の自転車が稼働しています。

→【福岡エリア】シェアサイクルサービス『チャリチャリ』、福岡空港方面へ利用エリアを拡大

 

Charichari(チャリチャリ)《ベーシック1分6円、電動アシスト1分15円》

公式サイト

利用料金

MAP(福岡市)

 

 

おわりに…シェアサイクルで人の動きも、未来も変わる

都市部の渋滞はたくさんの自動車の燃料をより多く消費し、排気ガスなどを生み、温室効果ガスへとつながってしまいます。

シェアサイクルはエコで、都市部の渋滞も軽減。多くのメリットを生み出します。

また、都市部においてマンションの自転車置き場が不足しがちな問題も解決する手段となり、その他のメリットもあります。

金額もリーズナブルなものが多く、まだ利用したことのない人は、ぜひ使ってみませんか。

 

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