傘のシェアリングサービス「アイカサ」を使って、不要な傘の購入を減らそう!
外出先で、突然の雨。仕方なくビニール傘を買っていたら、いつのまにか家には大量のビニール傘が溜まってしまった、という経験がある方も多いかと思います。
傘を買うのではなくレンタルできる、傘のシェアリングサービスが「アイカサ」です。お財布にも環境にも優しく雨の日を過ごせるアイカサについて紹介します。
傘のシェアリングサービス「アイカサ」とは?
アイカサとは、株式会社Nature Innovation Groupが運営している傘のシェアリングサービスです。
“雨の日を快適にハッピーに”と“使い捨て傘をゼロに”をミッションに2018年12月にサービスが開始されました。
傘をシェアすることでビニール傘の使い捨てを防ぐことができるため、環境にも優しいサービスです。2021年には環境省主催のグッドライフアワードの環境大臣賞ユース部門を受賞。アプリ登録者数は年々増加しており、まもなく55万人を達成するそうです。
アイカサの使い方を紹介!
①アイカサスポットを探す
アイカサのアプリダウンロードすると、マップから現在地周辺のアイカサスポットを探すことができます。最寄りのスポットを探しましょう。
②スポットで借りる
マップ上にある「かりる」を押すと、傘を借りる画面に切り替わります。QRをスキャンをして利用開始!
③カサを使う
自由にお過ごしください!
④カサをスポットに返す
アプリにログインし、「アイカサを返す」を選択します。アイカサスポットに表示されているQRをスキャンして傘を返却。借りた場所と別の場所へ返却することも可能です!
【利用料金】
■使い放題プラン24時間140円(1本あたり)
■使った分だけプラン月額280円(同時レンタル2本まで可)
「1本は返さず置き傘に、もう1本は街中でレンタル」という使い方もできます。
全国約1,350か所!アイカサの設置場所
設置場所は2024年3月時点で、北海道・東京・神奈川・埼玉・茨城・千葉・愛知・岐阜・大阪・兵庫・奈良・福岡・佐賀・岡山の14都道府県となっています。設置場所はおもに駅、商業施設、コンビニ、飲食店などです。
特に鉄道沿線に多く設置されており、スポット数は全国で約1,350か所にわたります。JR山手線・京王線・西武新宿線などでは全駅で利用可能です。
詳しい設置場所につきましては、HP( https://www.i-kasa.com/ )から確認できます。
新たに、つくばエクスプレス全駅に設置!
年々設置数を増やしているアイカサですが、さらに設置場所が拡大するそう。2024年3月28日より、新御徒町とつくば駅を除く18駅でサービスが開始されます。新御徒町とつくば駅においても、準備ができ次第設置されるそうです。詳しい設置場所は以下の通りです。
急に雨が降った時、「傘をレンタルする」という選択をすることがビニール傘のロス削減に繋がります。
設置場所が増え、より身近になったアイカサを利用してみてはいかがでしょうか。
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■情報提供元:株式会社Nature Innovation Group
https://www.i-kasa.com/company
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