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陸上養殖で海とサカナの未来を守る!福岡県で陸上養殖されたサーモンが販売へ – いますぐできる身近なSDGs|リンクウィズSDGs

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陸上養殖で海とサカナの未来を守る!福岡県で陸上養殖されたサーモンが販売へ

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みなさんは国内でサーモンの養殖が行われていることをご存じでしょうか。
住コンサルティング株式会社は、福岡県の地下水を利用して国産陸上養殖サーモンである「MIYABIサーモン」を育てています。そんなMIYABIサーモンが2024年11月25日より発売開始されました。

このままでは、海から食用魚がいなくなる!?

サーモンは日本国内に10トンといわれる市場規模がありますが、約98%を輸入に頼っているのが現状です。

 

また、温暖化や海産物の乱獲によって、魚種に関わらず漁獲量の減少が進んでおり、このままのペースで人類が海で魚を獲り続けた場合、2048年には世界中の海から食用魚が消えると指摘されています。

 

そこで、環境負荷が少なく安定供給を見込める陸上養殖に注目が集まっています。陸上養殖は、未来の海を守る食糧確保の方法であると同時に、貧困や飢餓など、様々な問題解決へとつながる取り組みです。SDGsの目標14である「海の豊かさを守ろう」の達成にも大きく貢献しています。

 

寄生虫リスクが低く、生食にもピッタリ

「MIYABIサーモン」は、福岡県の豊かな自然の中で陸上養殖された国産サーモンです。飼育水は地下から汲み上げた天然水をかけ流しで使用しているのだそう。新鮮な水と、こだわりの飼育環境で育ったサーモンは臭みがなく、サーモン本来のおいしさを楽しめるのが特徴です。

 

また、海で漁獲されたサーモンはアニサキスなどの寄生虫をもっているリスクがあるため、加熱や冷凍加工が必要になりますが、MIYABIサーモンは天然地下水で育てるので赤潮による汚染や寄生虫の心配もなく、促進剤や保存料も一切使用していないのだそう。

 

おいしくサーモンを食べて、SDGsに貢献しよう

MIYABIサーモンはSDGsに貢献しているのはもちろん、おいしさへのこだわりも強いのだそうです。
稚魚の時から餌に乳酸菌を混ぜて与えることにより、旨味と甘味があり、ほどよく脂がのった柔らかくとろけるようなサーモンに育ちます。

 

また、1匹ずつ丁寧に水揚げし、すぐに血抜きと神経締めを行ないます。丁寧に処理されたサーモンは臭みもなく鮮度が抜群なのだそう。国内流通のため冷凍輸送の必要もなく、産地から新鮮な状態で届けることができるのだとか。

 

MIYABIサーモンは外資系ホテルや飲食店チェーン、大手スーパーなどでも提供されているので、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

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■情報提供元:住コンサルティング株式会社

http://zyu-consulting.com/

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