防犯カメラが支える
安全安心なまちづくり
㈱九州コムテック
安全安心なまちづくりに寄与
株式会社九州コムテックは福岡県を中心に、日本全国で防犯カメラや無線通信機器の販売・設置を行っています。年間2,000台と九州トップクラスの防犯カメラの販売実績があり、75%の社員が防犯設備に関する専門的な知識・技能を持つ「防犯設備士」を取得し防犯の専門家として取り組んでいます。
「防犯カメラがなぜSDGsに関係があるんだろう?」と疑問を持たれる人もいるかと思います。特に関連が深いのは「目標11:住み続けられるまちづくりを」です。
そもそも犯罪の多いまちは住みにくく、住み続けられるとは言えません。防犯カメラは「地域の安心安全」に寄与する多くの効果があります。
●学校への防犯カメラ設置
当社では直近の3年間で、15校以上の福岡・佐賀・熊本の小中学校へ防犯カメラを設置してきました。また、特別支援学校や専門学校などの実績もあります。
学校への防犯カメラの設置は、不審者や犯罪者への抑制、カメラを設置することでの保護者の安心感の醸成、周辺道路が録画されるため、事件・事故があった場合の証拠保全と、警察への捜査協力につながります。
●その他公共団体への防犯カメラ設置
もちろん学校だけでなく、総合体育館や浄水場、消防署、鮮魚市場、地方裁判所など、様々な公共施設に防犯カメラを設置しています。
こうした公共の重要な施設に防犯カメラを設置することで犯罪の抑止や地域住民の安心感などを生み、「住み続けられるまちづくり」が推進できると考えています。
●マンションへの防犯カメラ設置
毎月1~2件ほどマンションへの設置を行っており、今や近年のマンションでは必須の設備となっています。
設置によって児童の通学路を撮影することができ、「地域の見守りになる」こと。エレベーターなど完全個室の状況での映像記録を残せること。自転車窃盗やゴミ捨て場のルール順守を図れること。公共施設と同様、周辺道路の録画による警察の捜査協力につながることなど、地域社会に大きく貢献します。
技術の向上によって、さらに進化する防犯カメラ
防犯カメラといえばひと昔前は映像を録画するシンプルなものでしたが、近年では技術の向上によってさらに用途が広がっています。
●夜間の暗闇での録画性能の向上
暗闇でもはっきりと映し出すことができるため、犯人を探す手がかりとして用いることができます。
●動体検知機能の向上
動物や車など、今までは画面上で動いたもの全てに反応していましたが、人間のみ(または車のみ)に反応できるようになり、用途によって捉える映像の精度が向上しています。
●顔の登録をすることで利便性が向上
画像認識技術の向上によって、一人ひとりの顔の区別ができるようになりました。これによって、来社した人・入退室した人の顔で判別してブラックリスト(入室NGの人)やホワイトリスト(入室OKの人)などに登録し、防犯性と利便性の向上を実現しています。
●サーモグラフィーカメラで体温を検知
人の流れが激しい場所で体温を図るのは困難ですが、サーモグラフィーカメラによってまとめて体温を検知することができます。発熱者のスクリーニングなどに用いることができ、公衆衛生の観点からもお役立て頂けます。
このように、防犯カメラの技術革新は私たちの身近な生活にも多くの利便性をもたらします。技術革新によって多くの問題解決を図ろうとしているSDGsの考え方にも近く、まちだけでなくあらゆる場面で活躍します。
「防犯」だけに留まらないカメラシステムの役割
九州コムテックが用いるカメラシステムは、「防犯」だけに留まりません。
例えば企業や店舗、倉庫、工場などでは業務効率化にカメラシステムが活用されています。
業務改善や労務管理に必要な現場状況の「見える化」を行うことで、今までは報告書だけで把握していた現場を、より正確に把握することが可能です。安全管理や防犯管理だけでなく、問題点を明確に把握し、「仕事の効率を上げる」ことによって「目標8:働きがいも経済成長も」を下支えすることが可能です。
また、河川や災害現場での状況確認においても防犯・監視カメラが活用されています。
カメラの設置によって、人員を配置できない場所、長時間の監視が困難な場所において、いつでもモニター画面で確認することができます。
近年の異常気象で水害がもたらす被害は増加しており、定点監視ができるカメラシステムは災害から人を守り、万が一の捜索の手がかりとなります。
さらには、ごみの不法投棄などへの監視という意味では山や河川、海などを守ることへも繋がり、自然環境の保護にも役立ちます。
このように防犯カメラをはじめとするカメラシステムの役割は現代社会において広範にわたり、多くの恩恵をもたらします。
九州コムテックは専門性の高い技術とサービスを、お客様のニーズに合わせて提供させていただいており、その結果、SDGsの目標実現へ向けた一歩へ繋がると考えます。