
“もったいない”を“ありがたい”へ。
循環型社会をけん引する平林金属の挑戦
平林金属㈱
リサイクルは「もう一つのものづくり」
平林金属株式会社は、岡山県にて1956年に創業しました。鉄・非鉄金属及び使用済み家電・自転車のリサイクル事業を行なっています。リサイクルをただの「処理」ではなく「ものづくり」だと捉え、廃棄されたモノに魂を吹きこみ新たな未来に製品としてつなげています。
平林金属が扱う対象は、家電製品・OA機器・自動車・缶類・プラントの大型設備機器など多岐に渡ります。
創業時より、リサイクルの根底的な価値観である「もったいない(MOTTAINAI)」という精神を脈々と培ってきました。その精神は「ありがたい(ARIGATAI)」=「有り難い」へ進化しました。
リサイクルはゴミ問題の解決から資源を創出する手段となり、同時に担い手である従業員の存在そのものが、かけがえのない(=有り難い)付加価値となっていることから、今日のマインドとなっています。
また、家電リサイクルを専門とするリサイクルファーム御津は、中国・四国地方で唯一の経済産業大臣及び環境大臣の認可を受けた再商品化拠点で、「家電リサイクル法」対象4品目であるエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機のリサイクルを行なっています。2001年の開設から累計入荷台数は1200万台を超えています。(2024年時点)
平林金属がSDGsに取り組み始めた背景
平林金属はSDGsにも力を入れており、持続可能な開発目標である17の目標全てを達成中です。
いま会社が取り組んでいることが、持続可能な開発目標の何番に該当すると当てはめていくのではなく、まだ達成していない部分や新たな分野にチャレンジすることが真に意味のある取り組みであると考えています。
そのうえで、17の目標を全て達成し、継続していくことにこだわりながら取り組んでいます。
■平林金属のSDGsへの取り組みについて、詳しくはこちら
HIRAKIN SDGs | 平林金属オフィシャルサイト | MOTTAINAI ARIGATAI
古紙回収のリサイクルステーション「eポスト」
そんな平林金属が岡山を中心に展開しているのが、eポストです。eポストとは、家庭やオフィスで不要になった古紙(新聞・チラシ・雑誌・ざつ紙・ダンボールなど)を中心に回収し、再資源化するリサイクルスポットです。
毎日のお買い物や通勤・通学、ちょっとおでかけの途中に資源を投入してポイントが付けられる“お手軽&お得”なステーションをテーマにしています。
各協力店舗(スーパーなど)に設置された「eポスト」では、投函した古紙の重量に応じてポイントが貯まり、ギフトカードやオリジナルグッズなど、ご希望の商品と交換することが可能です。
現在は中国地方を中心に、22カ所で導入されています。
リサイクルすると貯まる、お得なecoin
ecoin(エコイン)とは、eポストに投函した古紙の重量によって貯まるコインです。eポストにて資源を回収するとポイントが付与されますが、アプリを利用するとポイントに加えてecoinを獲得できます。
環境貢献をしていただいていることに対してのロイヤリティとして、ecoinを付与しています。
リサイクルをすればするほど、ecoinが貯まります。コインの枚数に応じて、地球や人、地域に優しく心豊かになる体験などと交換できます。
SDGsに貢献したい企業と連携へ
eポストやecoinは自社システムで運営しているため、永続且つ安定的なサービス提供を実現しています。
総合リサイクル企業である強みを活かし、リサイクルを行ないたい企業や、何か環境に貢献したいと思っている企業との事業連携も積極的に行なっていきたいと考えています。
事業連携の協業先を募集しています。スーパーや商業施設であれば、集客の目的にもなり「対外的にSDGs献環境貢献もしている」という PR につながります。BtoCをどのようにすればいいか分からないという企業様にも、ゼロからサポートすることが可能です。